夏のIE8(イヤフォン)

IE8愛用者です。

過去にレポートを数回上げていますが、今回もその続き、夏の使い勝手についてです。

実使用時間はもう数えきれません。たぶん700から800時間は軽く越えているでしょう。ポータブルプレーヤーで音楽を聞くときは、ずーーーと使用しています。

保管は特別なことをせず、プレーヤーに巻きつけています。そのため、巻癖がついてしまっていますが、これはどのイヤフォンでも同様でしょう。しかし、太めですが柔らかいケーブルのため、使用に支障はきたしません。得に今は夏で温度が高いため、柔らかいです。

柔らかいですが、丈夫です。ほかのイヤフォンでケーブルの断線の話をよく聞きますが、もちろん一回も起きていません。今まで、引っ掛けたことは10回くらいありますし、使用したままプレーヤーを落としてしまったことも三度程度ありますが、無事でした。

イヤーピースは数多く同包されていますが、一般には評判がよろしくないようで、別の製品に付け替える方が多いようです。私も、耳栓からイヤーピースを自作する方法を紹介しました。

そのころはまだ気温も低く、ゴムやウレタンであるイヤーピースは固めでした。その後、春になり気温が上がってきたため、そろそろ柔らかくなったかなと、付属品に付け替えてみました。

試した結果、きのこ型の一番大きいものがピッタリになっていました。やはり、気温の変化により当然ながら柔らかさに変化が出るため、フィット感にも違いが出ます。それに合わせて選び直すのがよろしいようです。

現在は猛暑の時期ですが、フィット感が緩めになってきたため、二段きのこ型の一番大きいサイズのものにかえました。快適に使用できています。

音質は耳慣れの部分、それと聞いている曲調の変化もあり、また主観の部分もありますが、低音が若干落ち着いてきたかなと思われます。

それに伴い、全体的な解像度というか、音場の細かさは逆に上がってきているようです。

使い始めは、低音が多く、強いため、低音増強ネジは一番低い「フラット」な設定が良かったです。今もいじってはいませんが、このくらい落ち着いてきたら、ネジを回して強調してみる手もありだと思います。

このIE8、いまやほとんど日本向け製品の様相を呈してきましたね。海外のサイトを除いても取り扱っている場所は少なく、日本でもてはやされている高級機になったようです。

日本人は結構、うるさいですからね。製品には。うん。製品の良し悪しを見分ける能力に関しては、かなり高い国民です。

もし、今所有IE8が壊れたら…現在はもう一回IE8を買い直す確率が半分、別の製品を購入する確率が25%、残りは今別に所有しているランクがかなり下がる製品で我慢するというものです。


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