※この内容は古くなってしまいました。language.txtのDominion=de,enにjaを足すだけで、リソースがダウンロードされるようになっています。SLCさんがこそっとアップロードしてくれたようです。こそっと使ってください。
今までの流れをまとめておきます。
1.BSWでドミニオンリリース。当初はいつもの通りバグだらけ。リリース直後のバグ取りはスローペース。なにせ、エッセンのゲームショウにぶつけてのリリースで、BSWはBSWとしてブースを出しているので、どうやらバグ取りに十分な時間が取れなかったらしい。
2.いつもの通り、正式なアナウンス前から、日本語化リソース作成。
3.ゲームには致命的なバグが結構あり、またルールの確認などでBSWサイドのバグ取りがなかなか進まない。バグ取りがある程度終わってから、国際化が始まるのがいつもの手順。しかし、はじめから国際化の機能はプログラミングされているのは実験で確認してあったので、個人的に日本語化キットを配布。
4.リリース一ヶ月後に、創設者であり、ドミニオンのプログラムを担当したARMisticeさんが、ズーとログインして本格的にバグ取り。ほとんどバグが無くなる。
5.多国語正式版リリース。つまり、日本語設定なら、何もしなくても日本語で表示された。
6.フランス語版の出版社の横やりにより、多国語版が使用できなくなる。英語版とドイツ語版のみ利用可(現在と同じ状況)。languages.txtを変更しても、日本語のリソースは自動的にダウンロードできない状況になる。
7.当初は「そんなに時間かからないだろうから」ということだったので、つなぎの意味で日本語化キットを配布。
8.「各国語版の出版社に問い合わせ中」とのこと。languages.txtをいじれば、リソースはダウンロード可能になる。「あくまでも、各国語版のリリースを目的として」
9.新カード追加。当初はバグだらけ。日本語版リソース作成開始。
10.日本語化しているプレーヤーは新カードを使用できないトラブルが発覚。新カードのための、テキストとグラフィックが欠如しているためと思われる。(正式には多国語はリリースされていないため、問い合わせはできない。今までの経験からの推測)
11.日本語で遊びたい人がトラブルに遭ってしまうので、急遽日本語化テストパックをリリース。
こんな感じで流れてきました。新カードも含めたリソースは送ってあるのですが、新カード部分はアップロードされません。つまり、language.txtを修正しただけでは自動的にダウンロードされません。
といって、何もしないと日本語でしか遊べない人が困ってしまいます。まあ、慣れれば何語のバージョンでも絵を見ればプレーできるようになりますが、外国語アレルギーの方もいらっしゃいますしね。
日本語化キットと言い切れない部分をお察しください。一応BSWサイドとしては、各国語の出版社がOKしてくれれば、リリースできる可能性があると考えているらしく、その交渉が正式に終了するまでは、おおっぴらには日本語化できません。しかしながら、BSWのメンバーでも一部の人しか状況が知らされていないらしく、進捗などは知りようがありません。
テストキットとしての配布ですが、きつい縛りはありません。留意点は2つだけです。
1.画像を含むため、著作権はBSW、出版社、デザイナーにあるものと考えてください。どこかの配布サイトでまき散らさないでください。あなたが友達と一緒にテストしてもらえる分は限りませんが、第三者に広く配らないでください。
2.テストに参加したからと言って、何かを必ず報告しなくてはならないものではありません。もし、日本語に関する不具合を見つけ、たまたま時間があるから報告でもしておくかな程度の心構えでかまいません。報告の義務は一切ありません。
最後に繰り返します。奥歯に物の挟まった言い方になりますが、日本語化キットと言い切れない状況をお察しください。
日本語化テストキットがほしい方はhiroqws@gmail.comにその旨をお知らせください。すぐにリソースのzipファイルを添付して送り返します。
詳しい手順は中のテキストファイルを読んでもらえば、わかります。
お気軽にどうぞ。