ドミニオン、長官と数え上げ

 Hiho!

 くぼた屋さんから、招待状をいただき、mixiへ行ってまいりました。

 悪口もなく、またほめられてもおらず、リンクの紹介だけでしたよ。しかし、同じ記事から飛んできてもhttpが違っちゃうのは困りものです。まあ、更新されるとその都度新しいidがアドレスの最後にくっつくのでしょうがないでしょうけど、ログを見る方としては、どきどきものですね。

 くぼた屋さん、フルフルさん、ありがとうございました。mixiの機能でお礼を伝えたかったのですが、まだ理解できていないため、こちらにて御礼もうしあげます。

 さて、私ですが、BSWでゲームを遊ぶときにも、普段はゲームの解析や作戦を練ると言うことを全然やりません。ですから、勝率が悪いんですね。w 楽しめりゃいいやという感じです。

 今回、普段やらないことをやろうとしたのは、ベテランプレイヤーさんならまず常識でしょうが、コンポーネントを分析したり、作戦を立てたりするやり方を、初心者ゲーマーの方々にレクチャーする目的でやってます。初心者の方々には、こういった情報は役に立ちますからね。まあ、昔打った篠塚、…いいや、昔取った杵柄ですよ。

 確率は確率です。デッキが20枚で、重要なアクションカードが4枚含まれていて、毎回5枚のドローをするとします。すると、毎回1枚手札に入る計算になります。いわゆる期待値というやつでしたっけ?

 けど、実際にプレーすれば、こんなに均等に現れてくれるわけでなく、ある時は全然出なくて、ある時にはまとまって手札に入るなんてことが起きるわけです。

 例えば、20枚のデッキで、重要なカードが4枚、現在、山札10枚、捨て山5枚、手札5枚だとしましょう。

 捨て山と手札のカードの内容は知っているわけです。そこで、既に重要なカードが3枚出ているとしたら、山札10枚中、重要なカードは1枚しか残っていません。

 逆に重要なカードが1枚しか出ていないとすれば、残りの3枚は山札10枚に含まれています。

 まあ、ドミニオンを普通にプレーすれば、ここら辺は感覚で、山札が濃い、とか薄いとか分かるようになります。残念ながら、これはコントロールできません。

 しかし、これをコントロールできるのが長官です。このカードプレイ時に山札を全部捨て山に、送ることができます。次のドローはシャッフル後の新しい山札になりますね。

 自分のデッキで山札が濃いのなら、そのままにして+2コインの能力だけを使う、山札が既に薄くなっているなら、山札を捨て山に流して、+2コインももらうというわけです。

 これを有効利用するには、自分の重要カードが、捨て山、山札どちらに含まれているのかを数えておく必用があります。数え上げとか、カウンティングと呼ばれます。

 一般的には、あるゲームをするときに、全部の要素を数えて、憶えておくのは普通の人にとって無理なことです。そこで、重要なものだけに絞って、それを数えて憶えておくと、ゲームを有利に運ぶことが可能です。

 自分のデッキ中の重要カードがどちらに何枚あるのか数えるのでしたら、そんなに難しくないでしょ?

 けど、まあ、実際のところ、他のカードが強いので、このアクションカードは、使われることがあまりないですね。さらに、ぶっちゃけると、長官自身が、デッキシャッフル後、直ぐに手札に入ったりして、役に立たないこともありますから。

 まあ、今日は初心者向け、カウンティング講座と言うことで、お許しを。


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