まあまあ、普通のおもしろさのゲームなら、ちょうど良い程度に熱くなって、熱中することはありますね。
ところが、思い入れが多すぎたり、面白すぎると、程度がすぎることも、ままあります。
私は、リアルのプレーヤーではありませんから、プエルトリコを実際にプレーしたことはありません。たしかBSWで2回程度ですかね。
そもそも、初日にまだ日本語版の無かった時代、日本人村の人に交ざってやったのですが、操作もわからず、ルールもその場で教えてもらってのゲーム、確か時間がかかりすぎ、途中でギブアップがかかりました。
まあ、リアルでやっている人ならともかく、新人にやらせるゲームではないな。いくら面白くても。
それで、やや恐怖症になり、ずーっとやってなかったんです。それでも、一応戦略を調べたり、理解してから一回やったんですがね、いや上家がどうの、下家がどうの、こうしろ、ああしろとゲームが終わってから、ぐちゃぐちゃと。w
そのあと、すぐBSWから無くなったんで、やっていないんですけどね。
あと、新人の日本人プレーヤーさんで、ドイツ語が分かる人がいたんです。その人がティチュに参戦したんですが、ティチュはマニアのプレーヤーが多くて、ゲーム中に叱られたり、文句言われたり散々だったそうです。
何でこんな話しをしているかというと、今回のドミニオン、面白くて熱中しすぎるプレーヤーさんが多いのはよいのですが、この他人のプレーに口を出すという、マナー違反が横行し始めつつあるかなと感じているんです。
そもそも、相手のプレーが遅かったり、戦略が自分のものとは違っていたりしても、相手にそれを話すのはBSWではマナー違反です。意図的に誰かを勝たせるようなへまをするのはいけないことになっていますが、それ以外の場合で相手のプレーに対し、どうのこうのと話してはいけないことになっています。(まあ、意図的にへまをしたと分かっても証拠をそろえて、あとで状況解決のボランティアに説明することが正しいとされ、その場で相手にくってかかるのは避けるべきだという行動指針もあります)
たぶん、このブログを読んでくださっているのは、BSWと言うより、ボードゲームに関心をお持ちの方が多いようですが、実際にプレーして、プレイ中またはプレイ後に、自分のやり方に対し、色々言われたことがある人も多いはず。多分、言われる気持ちは分かるでしょう。w
まあ、全般的な話しとして戦略・戦術を話すのは良いとしても、おまえのあの手はどうの、この手はこうするべきだとか言われるのはかちんとくるでしょ。
私は元々強いプレーヤーではありません。心理戦のゲームでは並以上の強さを発揮することはありますが、一般的なボードゲームではそれほど強くありません。
元々ゲームの解析をすることは好きです。コンポーネントの数とか調べて、確率的に考えたりするのは好きですが、全然やっていません。
というか、勝つと言うより、プレーを楽しむ方が目的なんです。なので変わった手も打ちますし、変わった戦略をとることも多いです。夜は眠いので、頭は半分しか動きません。ですから、ちょっとゲームの雰囲気を味わうためだけにプレーすることもあります。
いつもはそれで何も言わない人達が、このゲームに関して言うと、なんかごちゃごちゃと言うようになって来ちゃいました。熱くなりすぎています。
うーん、雰囲気悪いね。正直。だから、この一週間、ちょっとだけゲームを楽しむことにしましょう。
けど、新人さんは大歓迎ですよ。この前、引っ越しに関するトラブルと解決方法を書きましたが、それ以降、新人さんがまたやってくるようになってきました。
それと、ドミニオン目当ての新人さんも多くいらっしゃっています。
そういう人を見つけたら、お手伝いと、自分の趣味もかねて、一緒に遊びます。
けど、ドミニオンの熱が冷めるまで、ベテランと遊ぶのは少し控えめにしようと思います。
ゲームは雰囲気を味わうものですから、お互いに楽しいプレーを心がけたいですね。(とは言っても、私は意図的に手を抜いているわけでないのですが、どうも分かってもらえないようです。熱が冷めるのを待ちたいと思います)