WSPシェービングソープ、Summer Breezeレビュー

アメリカAmazonでWet Shaving Productsのソープを購入する記事を公開しちゃったので、ビーガンバージョンのソープのレビューも急ぐことにしました。なにせ、今のところ米アマゾンから購入できるのは、ビーガンバージョンだけですからね。今年の夏の期間限定ソープ、Summer Breezeです。

注意:このSummer Breezeソープは米アマゾンでは購入できません。Wet Shaving Products(以降WSP)のサイトから直接購入する必要があります。次の画像は、購入ページヘリンクしてあります。

香り

「ラベンダー、ミント、サンダルウッド、アイリス、ムスク」

私達、日本人の鼻からすると一番最初にイメージされるのが「菊」でしょう。ミントは全く主張していませんが、ラベンダーと混ざり、結果として菊の香りに近くなっています。子供の頃は苦くて食べられなかった、菊の花のおひたしが、成長するに従って「あの香りと苦味がいいんだよ」にかわります。その「香り」の方です。

菊の花を食べない地方も多いですね。もっとシンプルに言えば、子供の頃川原とか公園とかで、雑草を抜いたり、切ったりしたことはありませんか。その時に、菊の仲間を切ると、茎から白い液がでます。その時の臭いです。

もしくは、ニベア青缶の甘さを抜いた香りです。

わかりやすい、単純な表現をしましたが、ラベンダーとミント以外の香料のおかげで、もっと複雑な香りです。しかし、バックの香りは全く主張していません。トップ2の香りを支え、補助しています。

ミントにはメンソールが含まれていますが、スーとした感じはありません。

ラベンダー+ミントの香りが一気に立ち上がりますが、シェービング後の香りは長続きしません。

メンソールを使わず、夏の暑い時期に向いているサンオイル的でない香りを調香しようとすると、こういう感じになるんだろうなと思います。夏向きだけど、甘ったるくなく、ラベンダーが苦手でない人であれば、受け入れられる香りでしょう。

常用したいと思うタイプの香りではありません。夏の期間限定として販売したのは正しい判断だと思います。熱い日、ピンポイントでたまに使いたくなる香りです。

使用感

前のWSPソープレビューは、獣脂が入っているフォーミュラTでした。今回の動物性原料を使用していないビーガンバージョンと比べた使用感の感想を取り急ぎ報告します。

フォーミュラTはクッション性も滑りも高いです。それに比べると、ビーガンバージョンは両方共やや劣るかもしれません。ただ、決して悪いという意味ではありません。

フォーミュラTは特に潤滑性能が高いので、人によっては「滑りすぎる」と表現すると思います。手に石鹸が付いたなら、洗い流せば良いだけなのですが、面倒がる人は存在しており、そのままカミソリを持ちます。高級なハンドルには滑り止めの溝が切ってありますが、潤滑性能が高すぎると、そうした溝も役立たずです。

また、私の経験ですが、滑り過ぎると刃で髭を引っ掛けづらくなり、深ぞりしづらい面もあります。また、指先で剃り具合を確かめる時に、まだ剃れる髭が残っているのに、感じられなくなります。実際、昨日のことですが、フォーミュラTで剃り上げた際、面倒で指先だけで剃り残しをチェックし、だいじょうぶだと思いました。その日の午後3時頃、外出先で見てみたら、うっすらと泥棒髭のようになっており、剃りが甘かったと気づきました。

要は、ビーガンバージョンは滑りもクッション性もハイレベル、フォーミュラTは最高レベルということです。高級スポーツカーと、レーシングカーのようなもので、ある程度の腕がないとレーシングカーを操るのは難しいように、フォーミュラTは、経験が浅い人の場合は、かえって使いづらい面があるでしょう。

ただ、両刃のカミソリはすぐに上達しますので、最初からフォーミュラTを使用する手もありかなと思います。

ビーガンバージョンであれ、フォーミュラTであれ、もこもこ泡を作って満足するタイプのソープでありません。どちらかといえばTabocなどのクリーミーな、ヨーグルトタイプの泡で剃るタイプです。その状態で、最高に気持ち良いシェービングができます。

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