今日の午前中にKARAの4メンバーが所属事務所のDSPから、離れる手続き中であると報道が飛び込んできました。私は、正直驚きませんでした。これからの各メンバーの活躍を祈るだけです。
まだKARAの存在を知ってから一年経っていません。しかし、その間に、事務所的にはおかしいと思えるところが、外部の一ファンである私でも、感じるところがありました。
年頃の娘さんなのに、あざだらけ、もしくは治療の跡の残を足や肌の露出部分に残したまま、ファンデーションで隠さずTVやイベントに出したり、衣装がセクシーなのは仕方がないとしても、下着の線が出ていたり、日本も韓国もホームページの作りと管理が雑であったり、まあ、数えだしたら疑問符が付くことがたくさんありました。メンバーのフィジカルの管理もおろそかでした。
とくに、日本におけるCD・DVDの出版ラッシュは非常に理解しがたい部分がありました。まだ、人気が完全に固まる前に、こんなに相次いで出してしまったら、ファンから見放される可能性が大きくなるのに、何でだと不思議でした。今回の件で、その理由がやっと分かりました。推測するに、メンバー対事務所の不仲は今すぐというわけではなく、ずいぶん前から存在し、事務所側も本当はこんな日が来るであろうと、予測していたのでしょう。ですから、回収できるうちに、資金を回収してしまおうとしていたのでしょうね。
後は、契約解除の際の金額は、解除前の数ヶ月分の利益で計算されるらしいので、それも引き上げる狙いがあったんだと思います。
スンヨンが腰を痛めていた時期、ツイッターでつぶやいた内容で、何となく不満らしきことをつぶやいたことがありますね。たぶん、本格的に事務所との交渉が始まったのが、この頃なんでしょうね。
さらに、ギュリが一年ほど前、何かのインタビューで何か外部の人間からは分からないような苦労があると話していましたが、それはルパンの大ヒットの頃、すでにこの頃からくすぶっていたのでしょう。
いくら日本でKpopが今年も流行る可能性が大きいと言っても、事実上KARAの一人勝ちの予感がしていただけにもったいないです。
4人が新しい事務所に移ってもKARAの名前は使えないでしょう。DSPが商標を押さえたようですし。別グループになりますね。音楽も、作詞・作曲が変わってしまい、音も変わってしまいますね。日本に関しては、日本人の作曲・編曲者を使ったことで、今までの曲調と馴染むような音作りができる可能性は残っています。
もちろん、ギュリを含めて5人とも移籍でき、KARAの名前が使用できれば一番良いことです。しかし、不満を抱えこのままやっても5人の幸せにはつながらないでしょうから、事情を察するに、やむなしというところです。
この先どうなるか分かりませんが、各メンバーがそれぞれ、幸せに過ごせることを願っています。アイドルとして輝けるのは、あと数年です。遅かれ、早かれ、別れの日は来ます。
本当にもったいないです。ポテンシャルは高く、グループ全体としてもバランスが良く、各メンバーも特徴が肉体的・性格的にはっきりしていて、良いグループでした。こうなった以上、メンバー各自が活躍できるように、本当に祈るしかないです。メンバーの皆さん、ポジティブに乗り切ってください。