韓国大統領、竹島上陸でゆらぐK-POP界

「イ・ミョンバクのバカヤロー。」いえいえ、日本人が言っているんでないですよ。今頃、韓国の芸能事務所はこんなことを叫んでいるでしょう。これにより、日本から反発が出るのは必死。下火になりつつあるK-POPに息の根を止めるようなことですね。(私は最近、マスコミとかネット上のうわ言を読まなくなってから、竹島がどうのこうのと考えなくなりました。ですから、馬鹿な大統領であるという認識しかありません。)

去年、北朝鮮が挑発してくるだろうから、今年の後半は日本でのアーティストの活動は抑え気味になるのではないかと予想しました。これは、見事に外れました。平和な方へ転んだので良しとしましょう。しかし、韓国自ら、日韓交流に楔を打ち込むとは、さすがに予想外でしたね。

なぜ、イ・ミョンバグ氏が竹島上陸したのかは、明白で、ロシアの北方領土上陸と同じ戦略、選挙での人気を稼ぐためのアピールです。ロシアがやっても日本の抗議は弱っちいものでしたので、今回の竹島問題も同じだとなめられたのでしょうね。

そんなことを行なっても、韓国での反応は冷淡で、ナショナリズム的な動きはなく、目論見は外れているようです。彼は、歴史上に汚点を残した馬鹿な大統領として名前が語り継がれるでしょう。

しかしまあ、行われたことは仕方ありません。日本の反応を見越して、SMは動き始めたようです。

早速、少女時代の新しいシングルを日本でリリースするらしいです。2曲とビデオ付きにするようですね。残念ながら、パパラッチがヒットせず、市場調査のためにメルマガ登録者にアンケート取っていましたからね。

少女時代に必要なのは、アイドル曲でなく、ダンス曲でなく、歌がメインで聞かせる曲です。綺麗なコーラスワークを聞かせてくれる、9人いるメンバーの魅力を余すところなく引き出す「名曲」が必要なのです。それが少女時代に足りない部分です。もちろん、今までの通りのダンス曲も必要です。しかし、アーティストとしての格を上げるためにも、そうした聞かせる曲でヒットを飛ばすことが必要です。

リリースだけ発表し、まだ曲も決まっていないという状況のようですね。かなり焦っているところを見ると、コンサートなどの計画もあったのでしょうか。それとも、本格的な反韓国運動が起きることを恐れ、できるだけ儲けようとしているのでしょうか。今回は、バタバタ感が見て取れます。

KARAは韓国内での活動に入るそうで、多分今回のことはなんにも影響ないでしょう。日本の活動を行うときに影響を受けますが、事の成り行きを見守るだけの時間はあるようです。しかし、DSPはあまり先のことを考えていない様子です。いきあたりばったりですからね。KARAは楽曲次第では、アメリカに的を絞らず、「世界的」に売り出せる可能性があると、私は思っています。楽曲の提供がほとんどスウィトチュンで、他の人たちも既存の曲にイメージをあわせてきているので、韓国のGGには珍しく、楽曲のイメージが統一されています。それがKARAの音楽を感じさせてくれます。

T-ARAはいじめ問題が大きなダメージで、日本でも活躍が難しいでしょう。反感運動が起きた時、実はファヨンは反日で、親日派が多いメンバーとうまく行かなかったと宣伝すれば、日本で活躍する機会もあるでしょうが、それを行った瞬間、韓国内での活動は未来永劫できなくなるでしょうね。

日本先行デビューとか、同時デビューの新人さんたちには、厳しいですが、数曲出して終わりでしょう。今は、小さなパイをみんなで分け合っている状態です。その小さなパイを、大統領は更に小さくしたのです。恨むのならば、大統領ですよ。

まあ、日本と韓国で共通なのは、政治家が余計なことばかりやるという事で、政治を国民のためではなく、政治家と役人のためにやっていることですかね。


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