2ndフルアルバムOh!のリパッケージのRun Devil RunとKARAのルパンを注文したとずいぶん前に書きましたが、とっくに着いております。KARAのルパンの方、CD注文したつもりが…届いたのはなんとポスターでした。w 間違えて注文してしまったようです。確認時には品切れになっていたので、記念に取っておきますか。でも、色合いが地味だから、あまり欲しくないポスターなんだけど。w
Run Devil Runですが、DVDサイズのパッケージになっており、中にポスターが折り込まれております。9種類あるようです。メンバー分ですね。
私は「スヨンがいいよん…」と書いておいたのをSMエンターテイマントの人が見ていてくれたのか、スヨンが当たりました。w (何となく、mixiの交換希望なんかを見ていたりする感じ、つまり只の個人的な推測なのですが、各メンバー分、9分の1ずつ印刷しているわけで無いようですね。人気のあるメンバーを多めにしているような感じがします。)
歌詞&情報が載っている小さな写真集が着いています。もちろん黒SNSDです。リパッケージでないオリジナルの方に付いているものの方が厚くて、一回り大きいですね。
実際の楽曲です。個人的な感想と言うことで。
01 Run Devil Run(リパッケージ追加曲)
PVやその前にリークされたらしい音声のみトラックを聞いたときには、「コーラス部の高音がうるさい」と書きました。CDで聴いていみると、それほどうるさくありません。ボーカルトラックが大部落ち着いて聞こえます。残念ながら特に、リアレンジしたわけでないようです。PVなどに収録すると音声が圧縮されるのでその影響かと思われます。
ですから、聴くに堪えないというほどではありません。良く聞くと、細かいニュアンスとか付けているのが分かります。ただ、PVでつぶれて分からないような細かい工夫は、大抵のリスナーには届かないので、楽曲自身を面白くする方が良いでしょう。
この曲は、私以外の日本人ブロガーの方も「前の曲ほど好きになれない」とか「活動曲としては弱いのでは」という感想を書かれているので、曲自身がいまいちです。
昨日あたりから、PVのストーリー・バージョンが公表されています。内容を見ると、黒SNSDが消えてしまうので、これで黒路線はおしまいらしいです。やはり、余り評判が良くないのか。
なお、リパッケージ版にはコレオグラファーとしてRiko Nakasoneの名前が消えているので、この曲はリコさんの振り付けで無いもよう。(どうも、リコさんの振り付けだとヒットしないというのがSNSDの定説になりそう。もう見られないかな。)
02 Oh!
リパッケージ前のオリジナルでは、タイトル曲でした。PVも良いです。PVで言ったらGeeより良いかもしれません。PVの最後に黒SNSDへの変身が暗示されていました。
詞の内容はかわいく先輩に対する恋心を歌ったものです。PVはチアガールがモチーフでかわいい&セクシーです。ダンスもかわいい&セクシー路線。Gee路線ですね。やはり、今のSNSDにはかわいい&セクシー路線が一番合っています。
公式サイトに載っている曲の説明を見ると、「導入部~展開~サビに続く典型的な形式から脱してそれぞれのパートが意外なタイミングで飛び出し、変形を繰り返して溌剌として軽快なエネルギーが盛り込ま れた少女時代だけのトレンドをはっきりと見せてくれる。」とのこと。いや、そのトレンドは少女時代だけのものでないし…第一、そのトレンドの曲に慣れすぎて、気づきもしなかったワイ、と突っ込みたいところ。
03 Echo(リパッケージ追加曲)
エコーです。エコー、エコー、エコー、エコーとさびで繰り返す、フックソングとのこと。
最初聴いたときは、レゲイ調で2NE1のI don’t careに対抗してきたのかと思いましたが、こちらはかわいい感じに仕上がっています。私は結構好きなのですが、残念ながらキラーチューンというほどの曲ではありません。
04 ☆★☆アーコスティックR&Bバージョン(リパッケージ追加曲)
リパケ前のオリジナルに含まれているバラードで名曲と言われております。名曲と言っているのは私だけでないです。w
個人的に一番期待していた曲です。何せ、あの名曲のアーコスティックバージョンだ!…アーコスティック?ああ、しもた、騙された…
もともとオリジナルのアレンジはピアノ+ストリングなのです。このアレンジでもインスト部分は全く同じ。その後ピアノのパートをベースとドラムに置き換えたものです。よく考えたら、もともとアーコスティックやん。ドラム+ベースでR&Bなのか…
最初に聴いた時は、演奏を聴いていたので、ドラムがやけにうるさかったです。2度目からは歌に注意するようにしたので、気になりません。元々良い曲ですが、それよりも、彼女たちの歌のうまさが染みる曲です。特にテヨン、ジェシカが歌い上げるところが最高。なので、アレンジが多少変わっても、聞き所は同じ。本当におまけですね。この曲は。
05 Show! Show! Show!
日本人ブロガーさんの記事を読むと、アルバム最後のGenieよりもこちらを推す人の方が多いような感じです。私はアレンジでGenieを推しますが、どちらも良い曲です。
実際にはShowが3回繰り返されることはなく、show me, show me程度。だけどタイトルに同じ文字を3回繰り返すのは、縁起を担いでか?
公式サイトの開設ではエレクトロだそうだが、幅広いので、あえて言うとシンセ・ロックかな。ノイジーななシンセ音が使われていて良い感じ。音は多くないが、ボーカルの処理が厚めなのでちょうど良い感じ。けど、コーラスは厚くない。それが、クールな感じなのだ。
06 ポン&fun
最初にラジオを通した音で、続いて伝統楽器の音で、間を開けずイントロとしてストリングアレンジで、この曲が流れると「ああ、あの曲だ」と思っちゃう。いわゆるクラッシックを元ネタにした曲。あれ、誰だっかっけなー、ビバルディーでないし、フォスターでもないし。うーん、うーんと悩んだ末、公式サイトで答えを見つけました。w
「ボッケリーニのメヌエット」です。Youtubeで聴いて、ああああああと思いました。w これだ、これ。w
12人編成のストリングですって。お金かけて作っていますね。メイン部の曲調は70年代アメリカのポップとかで良くあった感じですね。
07 Forever
バラードです。公式サイトを読むと大げさなことが書いてありますが、曲のクオリティーの割には大風呂敷なので紹介しません。
アレンジの失敗です。個人の声を生かすのか、コーラスを生かすのか、どちらかにすればもっと良かったのでしょうが、中途半端な感じのため、☆★☆ほど評価できないのが、非常に惜しい曲です。
08 Be Happy
公式サイトによると、ハウスがベースでヒップホップにところどころ切り替わるそうです。どこ?私には理解できません。w
Geeや☆★☆と同じE-TRIBEの作品です。活動曲はメンバーと関係者で話し合って決めるそうですが、この曲を選ばないで正解だったでしょう。w
09 Boys & Girls
公式サイトによるとブルースを基盤としているとか。そういえばそんな風に聞こえますね。「特別に男性パートのピッチャリングにはSHINeeのKeyが参加し、…」ピッチャリングて何?ずいぶん悩みましたが、フューチャリングのことか。w 納得。
軽快で良い曲ですが、ヒット性がありません。
10 Talk To Me
ボサノバアレンジです。他に言うべきことがありません…
11 ☆★☆
バラードの名曲。いや、歌のうまさと感情移入が名曲にしているといっても過言でありません。
私の場合、韓国語が分からなくてもKARAの曲はかわいいと言っている劇団ひとりさんを超えて、意味が分からなくても感動して涙を流します。w 心のフィルターを外して聴いちゃうと、感化されて涙が出てしまいます。他人がいるところでは一皮かぶって聴かないと変な人扱いされます。(今は花粉症の季節のため、涙を流していても見逃される可能性が大きいですが。w)
このオリジナルバージョンはピアノとストリングのアレンジですが、それがまた良いです。
リパケの発売時の宣伝文句に「おじさま達を感動させた☆★☆のアコースティック…」と紹介していた通販サイトがありました。おいおい、そんなこと書いたら、おじさまだってばれちゃうじゃないか…。w
12 Stick wit U
イントロや要所要所の音の使い方がPefumeの”Perfume”に似ている曲。音の使い方が近いだけで、曲は似ていないけど。
明るいシンセ・ポップです。意味が分からないので、これ以上コメントしようがないのです。好き嫌いで言ったら好きです。w
13 Day by Day
再度ボサノバアレンジの曲です。Talk to Meより、こちらの方が私は好きです。ジェシカの高音がきれいな曲。まあ、メインはテヨンなんですが。w バックのコーラスもうるさくなく、聞きやすい曲。
14 Gee
名曲です。売れただけあり、ガールズポップの名曲です。
ただのフックソングだけならこれほど売れなかったでしょう。PVだけでも。曲として何度もリピートして聞きたくなります。良くできている曲ですよ。何もかも。文句なし。私も大好きです。
E-TRIBEの作品です。情報は他サイトにたくさんありますので、そちらへ譲りましょう。(正直、同じことを書くのが面倒くさい。w)
あと、当サイトで日本人のリコさんの振り付けだと書きましたが、この曲でなくGenieでした。その後の曲も振り付けたらしいですが、情報が少なくてどれだか分かりません。
15 Genie
この曲も良いですね。私は、大好きです。アラビアンな曲です。
この曲は欧米の作曲家チームによる作品だそうです。クレジットにずらずらと人の名前が並んでいます。w
しかも、誰かが他のアーティストにもこの曲を提供してしまったため、ユニバーサルは告訴したとか。「どうせ、アジアだからわからんだろう」とか思ったのでしょうか。まさか、アジア圏で今一番売れているグループだとは思わなかったのでしょうか。w
他のアーティストの曲のアレンジも似ているんです。多分、提供されたバージョンのアレンジをどちらも流用しているんでしょう。しかしながら、この曲を担当したアレンジャーは結構上手い人らしいですね。実際、声の加工やコーラスの重ね方、振り分け方が優れているので、声も曲も良く聞こえ、かっこいいんです。ダンスもパソドプレぽくて更にかっこいい。
このアレンジャーの人、SNSDの妹分f(x)のChu~♡もでは曲を作っています。まあ、曲はたいしたこと無いのにアレンジで聴かせてくれます。w Run Devil Runもこの人にアレンジさせれば良かったのに…もったいない。