少女時代2014、こんな感じかな

さて、ほぼ一年ぶりに記事を追加します。

このサイトで私の書いている記事は、アンチからみると「だから、ファンって気持ち悪い」と言われ、逆にコアのファンからすると「お前なんて、ファンじゃない」と言われる、レベルです。このラインを狙っています。

正確に言えば、狙っているわけでなく、そうした人間だからです。

書き手としては、情報を集め、分析し、推測と個人の考えを加えて記事にします。全盛期には密かに注目されたようでした。アンチ記事、ファン向け記事で、元ネタに使われていました。(わざと、標準的でない訳や言葉をいれこんで、確認しました。大手の情報発信サイトでも、そうしたことがまかり通っています。)また、翻訳記事をそのままパクられたこともありました。(いくら個人でも、それは著作権違反です。)

もし、この記事のリライトを頼まれた方がいらしたら、多少表現を変えたくらいでは、やはり著作権違反であることは、しっかりと覚えておいてください。(最近、仕事のマッチングサイトでは、リライトの仕事が大手を振って出されています。聞こえは良いですが、元記事がわからないくらい変えなければ、盗作の手伝いをしているのです。安易に手を出さないことです。)

結局、面白い記事を書いても、アンチに利用されるだけですので、しばらく書きませんでした。

さて、この記事では少女時代の2013年と2014年初めの出来事について、私なりにまとめます。もちろん、個人的な推測と妄想ですよ。(ああ、そこのインチキライターさん。私は関係者でないので、「関係者の話」なんて言わないでください。)順不同で、思いついたまま、書いていきます。

I got a boy

I got a boyが、YoutubeのAwardsを受賞したと聞いた時、別段驚きもしませんでした。あと、何かの雑誌でも、トップ10内に選ばれていましたね。妥当です。

この曲をリリースした時には、記事を書いています。それから、感想は変わっていません。

エポックメイキング的な曲です。ですが、次のアルバムで、繰り返さないように願っています。別々の曲を切り貼りするというのは、ある意味禁じ手です。今回は「ミュージカルのような」という褒め言葉をもらえたでしょうが、アルバムの中に同じ切り貼り曲が、もう一曲入っていた時点で、やり過ぎ感があります。次にリリースするCDにも入っていたら、それはマイナス評価になるでしょう。

恋人宣言

ユナとスヨンが恋人がいます宣言をしました。これはかなりマイナスです。これで、確実に人気は落ちるでしょう。

実際、ユナの出ているドラマは、どうしようもないほど視聴率が落ちているかと思います。

SMの発表は「ドライブデートで、清い交際を続けている。」というものです。どこにでも行けるドライブデートで清い関係?誰が信じるのでしょうか??

なぜ、こんな発表をしたのかよく分かりません。予想できるのは、ただユナと少女時代の人気は、大きく落ちるでしょう。確実に、ユナのCMやドラマ出演は減るでしょう。

そして、続けてスヨンです。映画館デートを積み重ねている。まあ、映画館だけなら、ひと目もあることですし、大事にはならないでしょう。

正直、この2つの発表は非常に不可解です。なぜ、SMは認めたのでしょうか。

そこで、メンバーたちの過去の発言を思い出してみましょう。

サニーが「メンバーの半分は恋人がいる」と発言しました。その後、ティファニーが「違う意味だった」と釈明しています。

そして、テティソがメンバーからの選抜としてCDを出しましたね。声として似ている、テヨンとソヒョンが入っています。構成としては「どうして?」と思いました。5人のボーカルメンバーのうち、純粋に声だけで選んだら、ジェシカを入れるべきです。コーラスに幅が出るからです。(少女時代全体との差別化とも考えられますが、声の組み合わせだけで考えると不思議に思いました。)

TV出演の時、話していた内容は、SMと話して「歌で行きたい」というメンバーが3人だったということです。これで、一応ジェシカを入れない理由は納得しました。彼女はファッション関係に行きたいという希望を持っているからです。

ここからが推測になります。こうした話をスムーズにつなげると、サニーが話した、「メンバーの半分は恋人がいる」という話は、本当だったのでしょう。その後、SMとメンバーで話し合いが持たれ、「これからも歌で行きたい」つまり、「恋よりも仕事」を選んだのが、テヨン、ティファニー、ソヒョンの3人だったのではないでしょうか。

するとジェシカの過去の報道の「お友達」は実際には、恋人であったと考えるほうが自然です。サニーはメンバーから一番早く結婚しそうなメンバーと言われているのは、彼女にも恋人がいることを暗示しています。ヒョヨンはブームと結婚するのではないでしょうか。結局、9人のうち6人は現状、恋人がいるという仮定ができます。(努力家のユリにいるのかという疑問もありますが、女性としての人気はもともと高いですし、スポーツインストラクターと怪しいのでは無いかと思います。多分、一緒に汗をかくと、自然と惚れてしまうタイプに思えます。)

そして、演技力のある(といわれている)2名の付き合いが、正式に認められました。

正直に見れば、ユナの演技力が高いと言われるのは、アイドル兼女優としてです。アイドルの範疇の役はこなせるでしょうが、本人のイメージ、少女時代のイメージが足かせになり、それ以上は望めません。しかし、SMとしては元々のきれいな人ですし、将来も綺麗でしょうから、良き母、キャリアウーマン、そして将来はおばあちゃん役として、仕事は取れると考えても不思議ではありません。そのぐらいのスパンで考えれば、この時期、結婚をしてもらっても、まあ良いかなと考えられるでしょう。

もう一人のスヨンは、潜在的な演技力はメンバーで一番でしょう。天性の理解力と表現力をもともと持っています。しかし、将来は女優で活躍したい、グループはSMAPのように続けたい、結婚したいという願望、これら3つは間違いなく両立しません。

アメリカ進出の可能性

日本と韓国では、恋人がいる、結婚することは、確実にファンが去ってしまうことを意味します。顕著なのはジャニーズの事務所らしいですね。結婚するとなると、どうやってこの先やっていくのかという計画を出さなくてはならないようです。グループ毎の人数制限や、結婚の解禁年齢があると噂されています。

ですが、こうした影響が少ない国があります。それはもちろん、アメリカです。若年アイドルが人気を取り、恋人がいても、人気を維持できます。

実際のところ、アイドルの範疇に入る人達は、やはり恋人がいたり、結婚すると人気は落ちるようですが、くっついたり、離れたりに縛りが少ないお国柄、いつか二人が分かれて、自分にもチャンスが回ってくるのではないかという妄想にあふれた人々が支えます。

少女時代の人気を支える人々が、アメリカ人であれば、結婚してもトップスターでいることができるでしょう。

この可能性が全くないわけでありません。なにせ、イスマン先生の悲願ですからね。アメリカでの成功は。

それと、日本のサードアルバムが、全体としてまとまりが良く、音楽的にインターナショナル志向になっている傾向もあります。もともと、良い楽曲を買ってくるのがSMの基本方針ですが、通常はそのために曲にまとまりがありません。アルバム全体の印象としてバラバラになるのがいつものことですが、今回は曲調がわかりやすく、アーティスティックにまとまっています。前のI got a boyからの流れを考えると、世界市場へ向けての発信力が強化されているのではないでしょうか。そうした意味で、次のCDが韓国内に向けられたものか、世界へ向けたものかにより、判断がつくでしょう。

「シャンプーダンス」のLove&Girlsは、I got a boyが普通のファンに真似するのが大変であったので、「逆に誰でも踊れるものを」というポイントで作られたものでしょう。市場は日本を狙っています。しかし、PVを観ると、Cool Japanの匂いがしてきます。西洋人には日本人も韓国人も、区別はありませんから、乗っけてきてもおかしくありません。

もうひとつは、解散の可能性

解散も視野に入れる必要があるでしょう。ファンとしては覚悟がいるかも知れません。

いくら日韓関係が悪くなったといえ、ファーストとセカンドの間を2年間開けたSMが、あっという間にサードアルバムを出したのは、タイミングが疑問視されます。

更に、コンサートも続けて興行するとなると、SMは何を考えているのか訝しみたくなります。

今までの流れを考えてみると、グループとしての少女時代は解散させ、テティソの形で3人のグループは持続させるつもりでないのかと推測します。残りのメンバーは、自由に結婚させ、契約は本人たちに任せる。ユナは女優として契約し続けるというのが、一つの落とし所かなと思います。

SMは一度デビューさせたアーティストグループは長続きさせる傾向があります。そのせいで、アーティスト部門が多すぎます。コスト的に、この体制を続けるのは、かなり大変でしょう。

今までは、少女時代が稼ぎ頭でしたが、EXOが中国で人気を確立しつつあり、SMとしても少女時代にしがみつく必要性が薄くなってきていますからね。

この可能性を探るには、コンサート前、もしくは途中でSMが行う次の手段を確認する必要があります。解散を睨んでいる場合、それを利用してラストコンサートを盛り上げる可能性があります。コンサートの後あたりに、契約が切れるメンバーが存在すると、この可能性はもっと高くなるのでしょうね。

可能であれば、日本のコンサートの後、本格的に世界進出、それが失敗して自然解散という形がファンにはダメージが少ないでしょう。そっと幕引きをすることが、SMの会社としての実力を示すことになります。あまり、ファンにショックを与えるような経営を行えば、エンターテイメント会社としての名前に傷が付きます。

シングルと日本のサードCD

概ね、シングルはいい感じでした。

少女時代の日本版CDの一番の弱点は、「リアリティのなさ」でした。段々と改善され、この点でも最新のサードCDは良い評価を得られます。

唯一の失敗は、Galaxy Supernovaでしょう。GalaxyといえばSamsungのGalaxyです。少女時代が韓国のグループということを考えれば、このGalaxyは歌詞の中の銀河という意味と、商品のGalaxyと、2重に意味をもたせたものと考えられます。それを分かっていてあえてGalaxyを使ったというより、認識が甘かったんでは無いかと思います。まあ、Galaxyも販売が限られているようですけれど、商品とかぶるのは、通常避けるのが懸命です。

アルバムは、シングルを寄せ集めたというより、アルバムコンセプトにある曲を先ず決め、初めの頃からアルバムの発売を計画し、その中からシングルカットしていったのではないでしょうか。Beep BeepのPV特典が変更になったあたりから計画はあったと考えるべきでしょう。セカンドをリリース直後に、既にサードアルバムの路線は決まっていたということです。

前作の2CDと違い、日本人プロデューサーが日本人向けに作ったという感じはありません。過去の韓国語曲の日本語版も入れていませんから、それもアルバム全体の統一感を出しています。

2014予想

うーん。コンサートを急いでいる感じ、ことを急いでいる感じが強いですね。外れてくれることを願い、今年の秋頃、解散発表、もしくはメンバーの結婚発表があるのではないでしょうか。多分、30%くらいの確率でしょう。

70%程度は、秋ごろからテティソを除いては、個人活動に入るのではないかと思います。来年になり、何人かは続けて結婚の発表で、グループとしての少女時代は自然と消えていく道を選ぶのではないでしょうか。

テティソは、大人っぽいサウンドを志向したら失敗、音楽的には今までの延長だが、より高度なコーラスワークとコンセプトっぽいアルバムにまとめて吉ではないでしょうか。

(この記事に関して、まあ反対意見もあるでしょうが、私の方ではコメントを無視する所存です。あえて、盛り上げる必要もないでしょう。)

 


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