Hey*3、浜ちゃんの意見はたぶん一般の見方だろうな

ネット上でも話題になっています。昨日の少女時代の歌終わりでのダウンタウン、浜ちゃんの発言。

我々ファンが聞くと、むっとするところですが、実際、冷めた目で見たら、そのとおり、長くて意味が分からないでしょうね。たぶん、それが一般の方々のThe Boysに対する見方だと思います。

まず、いくらプロモートのためとはいえ、この曲を特番に持ってきたSMの戦略ミスが一つ。今まで馴染みのなく、一般の人の耳にも入っていないだろう曲を持ってきても、ファン以外は盛り上がりません。

次に、日本語訳がいただけない。確かに、意味が聞き取れません。英語の原曲をところどころ残したのですが、これは一見かっこ良さそうで、実は非常に意味が取りづらくしているという点で、マイナスの方が大きいと思います。ファンの私が聞いても、意味わかりませんもの。英語詞のほうが、まだわかる。

カメラワークとかよかったです。日本的で。今までの韓国のテレビ放送や、PVでは見られなかった、正面からのダンスのワイドさとか、よく分かりました。音楽番組が多く、他局との競争もあり、どう魅せるか演出過多になりがちな、韓国局とは異なり、ダンスや曲の意図を汲み取った良いカメラワークだと思いました。

途中から、時間が押しているのがありありで、司会の二人も把握しきれず、イライラしているのが見て取れました。AKBの移動とか、訳のわからないジャニーズとか、余計な演出を前半に持ってきたのが敗因でしょう。前代稀に見る、極悪進行となりました。視聴率稼げるから、K-Pop軍団を後半に持ってきたのが、荒い進行で番組としては逆効果でしたでしょうね。

意外に、日本の中学生ユニット、フェアリーズ?でしたか?踊れるし、歌も上手くてびっくり。名前がダサいので、減点ですが、これからの曲とダンス、プロモーション次第では、化けるかも知れませんよ。来年に期待しましょう。

正直、SMを中心に持ってきたため、KARAが抑えめで、結果K-Pop関係では盛り上がりませんでした。K-Popというか、半分J-Popというか、BoAをトークの相手に後半持ってきたのは、良い判断でしたね。彼女とダウンタウンの会話は面白く、盛り上がります。

K-Pop関係者で盛り上げようとするなら、韓国での会社など気にせず、SM+KARAの組み合わせを持ってくればよかったのに残念です。トークで盛り上げられるという点では、日本において現状KARAが一番でしょう。

さて、ちょっと前に記事にもしましたが、K-Popのおかげで、優秀なJ-Popのアーティストがテレビに出られないという主張で、K-Popを非難し、自分の好きなアーティストを無理に押し付けているファンの方たちがいました。まあ、アーティストの名前は出しませんが、皆、同じ日本のアーティストを応援しているというのが、なんというか。

最近、そのアーティストがアルバム出したので、聞いたのですが、歌は上手いし、曲もいい。ダンスも上手い。前回はK-Popと同じことしてどうするのかという批判をしましたが、今回は別の点でなぜ一般から広く指示されないのかを、指摘するとしたら「完璧すぎる」のです。全くすきを見せていない。弱みも見せない。

アンチはジェラシーという記事を書きました。誰かのファンに対するアンチというのは、ただのジェラシーなんだよという意見です。このアーティストの場合、完璧すぎて、ただ聞き手のジェラシーをかきたてるだけ。シンパシーが得られない。だから、広く支持されないんだろうと思いました。

それと、日本の音楽番組にでられないのは、K-Popが流行しているからではありません。どう考えても、まだファンが多くいるとは思えない、ジャニーズの新人が、送り込まれるからでしょう。K-Popの枠なんて、今回が最大で3つ程度です。これは、「流行」の枠であって、去年まででしたら、西野カナとかPerfumeとか、そういったアーティストのとっていた枠です。たしか去年もKARAや少女時代は出ていましたが、去年までは「珍しい新人」扱いの枠でした。

好きなアーティストがTVで見られないというのは、もどかしいです。よく分かります。けど、昔と違って、アーティスト側に発信力があれば、ネットを使って自分のパフォーマンスはいくらでも流せるのです。それがプロモーションです。自分の、ライブを全部流すくらいの気迫がなければ、いくら実力があっても、これからの時代は通用しません。本人次第ですよ。その他の影響がどうのこうのでなくてね。

それは、KARAや少女時代にとっても同じこと。少女時代が韓国内での活動をメインにすれば、日本での人気は落ち、日本で活躍すれば、韓国で落ちる。アメリカに活躍の場を移せば、日韓で人気が落ちる。SMにとっても稼ぎ頭の少女時代、来年はどんな戦略をSMは取るのでしょうか。

KARAは日本と韓国のどちらをメインにするか、決める時期にありますね。韓国では日本で活躍という看板があれば、これからしばらく行けるでしょうが、日本での人気を失ってしまえば、韓国ではコアなファンに支えられているグループです。となれば、KARAは日本での活躍をメインにしなければ、後数年も持たないでしょう。逆に、日本での人気を定着させれば、後数年は日韓で活躍できるでしょう。来年が、正念場です。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: