物語風ティーザーが公開されました、少女時代4th韓国盤です。
先行公開されたダンシングクイーンがどちらかと言えばアーティスティックよりはアイドル気味に振れたものでした。まあ、あの当時にこの曲を公開していたら、Geeほど売れなかったかも知れませんね。
驚きなのが、今日公開されたティーザーを観る限り、路線はアイドルです。ティーザーだけではアルバム全体がアイドル的に仕上がっているのか、それとも最近の韓国語版を踏襲してアーティスティックメインになるのか、判断できません。しかし、ティーザーに「カワイイ系」を持ってくること自体、今までの流れに反しています。(追記:ドラマ版ティーザーはタイトル曲ではないようです。)
個人的にはどちらでもいいんです。正直、日本盤2ndがいまいちだったので、今回の盤に期待している部分もあります。アーティスティック路線は良いのですが、もっとメンバーの声が聞きたいのです。ダンシングアーティストグループなら日本には鉄板のPerfumeがいますしね。最近のダンススキル向上をみていると、このままダンサーになってしまうのではないかと思えるくらいです。少女は歌があっての少女ですからね。
やっぱりテヨンが踏ん張って歌い、ジェシカが澄んだ声を響かせ、ティファニーが英語パートをにこやかに歌い、サニーとソヒョンが以外にマルチプレーヤーであることを見せつけ、ダンスチームも歌えることを証明しての少女時代です。いくらダンス曲に走っても、アーティスト路線で行っても、肝心の「歌手」グループであるところが聞こえないと、アルバムはリピートできません。
もう、可愛くても、ガーリーでもいいから、聞けるアルバムがほしいですね。(でも、本当は日本でももっと聞ける曲を出してもらいたんだけれど…最初の売り方が悪かったかな。本来の彼女たちのイメージを日本市場に植えつけていれば、今頃完全に実力派として評価されていたと思うのだけどね。)