新曲、新アルバム発表されましたが、詳細は不明。書くことがないので、インタビューの内容をネタにします。
インタビューの内容をそのまま書いても面白くないですので、ここ数年の少女時代のメンバーの傾向から、多少の分析を加えています。
DVDのインタビューはやや順番が編集されているようです。そのため、正確にどの程度どの作品に興味を持っているのかわかりません。最初は興味津々でしょうが、撮りっぱなしのロングインタビューでしょうから、最後は飽きてきて、その時に出る表情で、いわゆる「素」の部分が浮き出ます。
ニコ動はニコ動のためにメンバーが何かを録画して、その余った時間で少女時代のダンス動画の募集という、ありふれたコラボレーションでした。動画の中から選ばれた人達は、少女時代の目の前で踊れるという点が新しいですが、目新しいというほどでもありません。まあ、時間が余ったから企画したというのは眉唾ですね。当然、初めから時間を押さえて、企画されていたのでしょう。
ソヒョン。数カ月前からちょっと太ったかなと思っていましたが、DVD録画時はやはり太っていた様子。衣装のお腹のあたりのサイズが合わず、だんだんになっています。腰掛けているから余計に目立ちます。SMの場合、太ると整形をするという合図のようなものなのですが、ソヒョンはいじる必要はあるのでしょうか。なさそうなので、単に太ったのかもしれません。
基本、性格そのままに、うまくコメントをまとめようとします。他のメンバーより数段真面目であるというところで、いささか他のメンバーからへきへきされている部分もあるのでしょう。ところどころ、発言が他のメンバーから拾われていないことが目立ちます。
今までは、「正しいこと」を守ることは自他の助けになると純粋に信じていられたでしょう。そろそろ、二十歳を過ぎ、その純粋な思い通りには世の中が進んでいないことで、信念が揺らいでいるのではないでしょうか。
自分が朱に染まる必要はありませんが、清濁併せ呑む必要もあります。それに正しいというのはあくまでも物事の一面からの見方であり、どんな正しさも特定の解釈に基づいていることに気がつく時が来たのでしょう。それを理解できれば、これから楽になり、彼女の本当の優しさというものが表に出てくるでしょう。もし、自分の正しさにこだわれば、これからの人生は自分の心と周りからの抵抗で、苦しいものになります。
ユリ。ロングインタビューですと必ず後半飽きた様子が見られます。多分、飽きやすい性格なのでしょう。途中、眠くなっている様子もあります。
あと、SNSDメンバーの中にいるとき、自分を抑える傾向がありますね。周りとの調和やらを考え、自分を抑えている感があります。
実際のところは、ユナと性格が似ていて基本は明るいのですが、ユナは自分の不安な部分を人前では見せないのに対し、ユリは表に出ます。不安な部分を抑えよう、隠そうと、物事に精一杯向かっていきます。そして、明るい方へ考え、明るく振舞おうとしているようです。
彼女の不安感がブレーキになっているの明らかです。ですから、彼女は自分の不安な部分をうまく取り扱えるようになると、もっと素直な明るさ、本来彼女が持つ、周りをうきうきさせるエネルギーがでてくるでしょう。不安を解消するためにがむしゃらに努力するのではなく、程よい努力で満足でき、今度はその余裕が彼女の能力を引き出してくれるでしょう。
テヨン。Geeを歌いたくなくて泣いたというのは有名な話です。DVDのインタビュー中、Kissing youあたりから不機嫌になり、Geeで最好調になります。話の内容からすると、かわいいダンスが苦手のようです。ですから、Oh!も好きではない様子。
彼女は好きではないことを押し殺して行なっていると、その感情的な反動が、突然噴き出ることになります。Geeの時には体調も崩し、失言もありました。ダンスもミスしたり、遅れがちになっていました。彼女の中には信念があるようです。「私はアーティストだ」、「可愛いのは似合わない」。まあ、私はたとえノーメークの眉なしテヨンでも、可愛いと思いますけどね。
彼女は自分の歌に対する信念や自身があるゆえ、歌は抜群にうまく、その才能を大きく開いています。
多分日本での活動は、彼女の韓国人として植え付けられている日本への反感と、楽曲の傾向としてのアーティスト部分の満足がごちゃまぜになっていることでしょう。
シンプルなのです。彼女は全ての信念を捨て、テヨンという一人の存在として活動すればいいだけです。少女時代というグループに所属していても、自分でいることはできます。信念が自分を作っているのではありません。行動を制約しているだけなのです。
逆説的ですが、自分への思い込みを捨てた彼女、たぶん自分がアーティストであるという思いさえ捨て去ったか彼女は、より自由に、より自分の本当の才能を発揮でき、それによりもっとアーティストとして羽ばたけるでしょう。「自分は…だ」という思いを捨てれば、捨てるほど、楽に才能を伸ばしてくれます。
サニー。当初一人だけ姿勢が崩れています。やや猫背気味です。胸が大きい人は猫背気味にやりやすいですが、その傾向があります。それと、目が悪いのもあるのでしょう。 ソニーは状況に合わせるのが上手いのです。頭が良いですからね。人間の頭の良さはお勉強だけでなく、場面ごとの対処能力など生活で生きるもので図るべきです。しかし、その能力が行かせた番組、青春不敗を降板したあたりから、ややバラエティーから心が離れている様子もありました。
ある番組で、メンバーに恋人がいるのはどのくらいだと尋ねられ、正直に数名と答えてしまいました。翌週他のメンバーが否定し、火消しに回りました。また、誰が一番最初に結婚したいかという質問には、別の番組で他のメンバーからサニーの名前が上げられます。こうした状況や、一緒に出ている芸人さんの態度を推測するに、サニーには恋人がいて、それは関係者周知の事実であるのでしょう。一般の人と言うよりは、SM内か、もしくはアイドル間、もしかしたらマネージャーかもしれません。
そして、彼女の中には少女時代でい続けるよりも、早いことその恋人と結婚したいという気持ちが強くなっているのではないかと推測しています。もちろん、結婚したまま少女時代を続けることは可能ですが、人気絶好調の今現在の状況では許されるはずもありません。そのため、辞めたい気持ちと続けるため自分を制する気持ちが拮抗しているのではないかなと思います。それが、彼女の対処バリバリでサービス精神満点の態度と、いやに冷めてクールな面が素早く切り替わる原因となっているのでないかと想像しています。
ティファニー。幸せで絶好調の様子。それにしても、彼女の時間の記録力はすごいです。忙しい毎日で、他のメンバーが忘れてしまっているいつPVを撮ったのかを覚えているのは、彼女だけです。将来は、やり手ババアになりそうですね。少女時代がどうなるかはわかりませんが、なくなってもビジネスの世界で生きていけるでしょう。
インタビューの内容については、Bad girlについてのコメントで、ライブやりたというメンバーの発言があります。来年のツアーの会場の押さえ方を見てみますと、当然ながらインタビュー当時には既にこのツアーが決定してると考えるのが妥当です。つまり、来年のツアーに向けての振りであるでしょう。
それと、ややジョークも混じっているとはいえ、日本のGenieのPVはあまり見ていない様子。忙しかったのかな。瞳孔が開いて、興味深く見ているのは演技ではないでしょう。まあ、日本のPVが前半ですから、実際のところ興味が持続していたというのも、その原因でしょうね。とはいえ、韓国語版に比べて見ている回数が少ないのでしょう。日本語版のほうが興味深げに見えます。
ニコ動の方は、メンバーたちが踊ってみたのふりを真似させられている部分がカットされ、どんどんコピーがYoutubeにアップされています。コメントを見てみると、笑っている、楽しんでいるようなコメントが多くて、概ね受けは良かったらしいです。
最後に、最近のメンバーの空港写真を見てみると、無表情が多くなりましたね。職業パパラッチだけでなく、一般のファン全員がパパラッチのようなものですので、スキをみせられず、硬くなっているのもわかりますが、普段は気にせず、おおらかに過ごしてもらいたいです。特に日本の空港では表情が固いですね。これも日韓関係の悪化が関連しているんでしょう。ですが、あまりシリアスなのは、ファンとの間に距離ができてしまいます。SMさんはとにかくメンタル・ケアが必要なときであることを十分に認識してもらいたいですね。彼女たちは自分たちだけで解決できるほど、成長していないでしょう。まあ、20代前半で自分のメンタルを自分でケアできる人なんて、そうそういないですからね。