韓国3rdアルバムで、メンバーごとのジャケットを作成し、ファンの反対で取りやめたことをSMは忘れたのでしょうか?今回の4thアルバムで同じことが予定されています。発売まで時間がないので、今回はキャンセルさせるのは難しいでしょう。それが分かっていて、SMは発表を遅らせたのでしょう。
各メンバー毎のジャケットと、グループ全体のバージョンで10種類作成するわけです。ファンなら10種類全部買いなさいと言っているのです。
前回、なぜ韓国の複数のファンカフェ(グループ)が反対したかと言えば、この販売方法だと、メンバーのランキングに繋がるからです。9人揃ってのSNSDですから、個別にランキングをつけるのは反対したのです。少女時代に関するブログでは、反対の記事をのせ、日本でも同調しました。当サイトも反対しました。
SMも考えています。一番人気のなかったヒョヨンをバラエティに出し、海外人気を煽り、人気の平均化を狙いました。その他、メンバーを公平に露出させることでも、同じ効果を狙って来ました。そして、思惑通り、前回の3rdを発売した時ほど、メンバーの人気のばらつきは少なくなってきています。
そうした理由と、アルバム発売の間隔を十分に開けることで、ファンの渇望感を煽り、さらに発表から発売までの期間を極端に短くすることで、反対を抑えこむ戦略を取りました。
多分、成功するでしょう。10種類販売できるでしょう。しかし、会社としてのSMはどんなことをするのか、世界中のSMのファンは覚えているでしょう。
そして、こうした戦略は少女時代の人気が低下した時に、一気に逆の効果を生み出します。少女時代の人気低下が一気に進むのと同時に、他のグループには誰も見向きもしなくなり、SMは発展しなくなります。目先の利益を追った戦略です。
ファンが嫌うことを行うべからず。何も、日本のレーベルのABC商法を真似することは無いでしょう。韓国には、リパッケージ商法があるんですから。