新聞の一面に一人だけアップで取り上げられたり、MTVのインタビューで前列に座っていたりしているのは、アジア系の顔つきによるイメージだけでは無いようです。
ファンミーティングのエンディングで、メンバー全員がお別れの挨拶をしています。英語が達者なシカとティパは当然通訳なしに直接英語で挨拶しました。
意外な所で、あれだけ英語で歌っているテヨンが全然英語を使わないことです。(追記:米国のファンがMTVの記事のコメントに書いた情報によると、この時テヨンは調子を崩していたとのことです。)ソニは英語でほとんど話しませんが、リアクションを観ていると言っている内容は理解している様子。ヒョヨンも少しヒアリングは出来る様子でした。
マンネは最初韓国語で話し始めましたが、後半は英語で話すスタイル。エンディングだけでなく、一人ひとり、司会者から振られ、一芸披露するコーナーで、ソヒョンの番では確か「皆さん(ファン)に人生に役立つアドバイスを」らしきことを求められていましたが、そのときも後半は英語で話していたようです。さすが、国連弁務官を目指しているだけあります。
意外な所で、スヨンが最後の挨拶だけは全部英語で挨拶しました。日本語担当だけかと思っていました。かつて、ファッション雑誌のエディター修行の番組で米国へ渡った時の場面だったでしょうか、そこで話した英語が差別用語だとかで叩かれたようでした。その時は発音もベタな韓国流と言うよりは日本人の英語みたいな話し方でしたが、今回はネイティブとはいきませんが、かなり上達しています。
ある程度、話すことを決めておいたんだろうと思いますが、公の場であれだけ話せれば上等です。
それで、MTVニュースのインタビューで前列に座っていたのかと納得です。結局、
話している場面は流れませんでしたけれどね。その前に行われたと思われる、インタビュー場面が生でタイムズ・スクエアのスクリーンに映された、同じMTVのインタビューでは、後列に座っていたんです。移動の意味が納得です。スヨンも英語担当になれるといいですね。今のところ、基本はティパがバンバン話す形になっています。ジェシカはふられた時だけ。同じ日本人でも話が上手い、下手があるように、ティパのほうがシカより、話し上手ですからね。発音も良いし。
ティパのほうが米国でやりたい気持ちが大きいからでしょう。進出前からそう言っています。逆に、ジェシカは最近、韓国のテレビ番組、強心臓のなかで、少女時代は今が頂点であり、自分たちも先輩のお陰でここまでこれたので、今度は後輩たちに譲ってもいいと、抑えめの発言をしています。そうした、考え方の違いも現れているようです。
いずれにせよ、米国で活躍するときは、ティバがフロントマンという形は決まったようです。