2018年AKB総選挙速報直前予想

速報直前のある程度予報の情報が集まった時点で、予想をします。去年の得票数を元に、どの程度伸びるのかで計算しました。他人の予想を見聞きするのも楽しいですよね。

2018総選挙の予想(速報前)

アンダーガールまでの32位までの、去年立候補したメンバーだけのリストです。今年のダークホース、急激に人気を上げた矢作萌香などのメンバーや、現在国内人気が爆発しているBNK48メンバーは入れていません。

予想はGoogleドキュメントの表計算で行いました。

速報前予想スプレッドシート

ちなみに、4月7日時点、開催地はもちろん、投票の方法、海外勢の参加など、2018年の総選挙についての情報は開催日のみの状態で予想したのは、以下の順位です。

4月7日時点の予想

予想結果の概論

1位から3位までは僅差です。この値は宮脇がどの程度指原票を取り込めるか、おぎゆかに柱王がどの程度ぶっこむのかにより、大きな影響を受け、他でも予想されている通り、この3名の順位は入れ替わります。

この3名は僅差になるのではないかと言う「勘」と、スプレッドシートでごちゃごちゃした結果が一致しました。1位から3位までの差が1万以内になるのではないか、そうであればこれも話題の一つになると考えています。

3位と4位間は得票に差が出るでしょう。中井りかの得票も読めません。今年の結果はメディア出演がどの程度得票に影響するのかという、一つの指針になります。

吉田朱里については、動画の再生回数をチェックしたところ、美容関係に比べ、投票に結びつけようとする意図の動画では再生回数が落ちることと、Youtuberがメディアからは飽きられつつある傾向の中、注目度が落ちていることから、伸びはないと予想しています。結果が去年より良かった場合、メンバーの中から動画発信を行うメンバーが更に増えるでしょう。

状況の分析

去年までの1位、2位であった指原、渡辺が勇退し、NGTのキャプテンであった北原も卒業した。

海外3グループの参戦が認められ、そのうち宗教上の理由で1グループ辞退し、残りの2グループのうちBNK48から参戦メンバーが存在する。

開催地は名古屋で、東京と大阪からも近い。そのため、全国にファンはいるだろうが、SKEメンバーには特に有利、AKBとNMBのメンバーにも有利に働く。

去年のNGTの躍進は、投票システムのバグによるものであると言う噂が多かったが、リクエストアワーでNGTのノミネート曲を全て100位以内に入れ、かつ公演曲を全般、続いてカップリング、最後に表題曲を集め、3位に「下の名で呼べたのは」を入れるという人為的な投票により、「柱王」と呼ばれるAKBファンクラブの票を大量に持っている個人、もしくはグループの存在が濃厚になった。

柱王は去年に比べ数万票増やしているという推測がある。

柱王の行動予想

あくまでも柱王が存在すると言う前提の話です。可能性はかなり濃厚です。

私の予想は、日本人ではなく海外の個人、もしくはグループです。経済的な面から考え、多分中国本土かと想像しています。その理由は、無双の仕方が既存のファンの意向を考慮せず、力をみせつけるような行動だからです。日本人的ではありません。(ただ、今年のリクアワの無双ぶりは、ネット上でNGTが不正だと叩かれため、それを打ち消すために「柱王はいるんだぞ」とみせつける行動に出た可能性もあります。)

中国本土の個人かグループであるなら、その存在を日本国内から隠すのが簡単です。「本当に柱王がいるのであれば、情報がもれないのはおかしい」という意見に反論できます。CDの売上に貢献していないのも納得できます。本土では直接リリースされていないでしょう。

さて、柱王ですが1.柱票を今年は捨てた(1年限定でやめた)、2.NGTの応援をやめたなどの可能性もあります。柱票が激減すれば、ネット上で噂になるでしょうが、それは現在見当たりません。リクアワの投票をみる限り、NGTの応援を続けるでしょう。

「リクアワで無双したので、総選挙も大暴れする」という意見もありますがこれはありません。リクエストアワーと総選挙では投票の規模が桁違いです。柱王が保有していると想定される10万から13万票程度では、大暴れできません。(去年は10万票保有し、今年は更に2万から3万増やしているという仮定。)

さて、柱王はNGTの応援をするため、今年もインパクトを狙ってくるでしょう。去年のおぎゆかを速報で1位にし、本間と高倉を神7のランクに引き上げたのは、NGTの名前をファン以外の人たちに知らせるために役立ちました。今年も、インパクトを狙ってくるでしょう。

そのため、全員を速報でランクインを狙う方法もありますが、最終的な結果に全員をランクインさせるには票数が足りません。最終結果に全員がいないと言うだけで、「勢い不足」の印象ができてしまいます。

それならば、今回も速報1位でのインパクトを狙ってくるでしょう。そのため全票をおぎゆかに投入する方法もありますが、本間と片倉のランクが下がるのは本意ではないでしょうから、今年増やした票数を去年の票数に上乗せして、票数でインパクトを狙ってくると予想しています。

私の予想は3万票上乗せしたと予想し、5.5万+3万で8.5万票を速報で投入してくるのではないでしょうか。

指原票の流れ

指原のファンが、指原自身を好きなのか、それともHKTメンバーとしての指原が好きなのかで、票がどのように継承されるか決まります。

指原自身が好きな人は、人気を伸ばした時期の「アンチに対抗し、大人と戦う」イメージが共通するNGTの中井りかへ5%から20%が流れると予想しています。幅があると算出できないため、今回は7%程度かなと勘で判断しました。

HKTメンバーとしての指原が好きな人は、HKTのメンバーにある程度投票してくれるでしょう。その割合を宮脇13%、なこみくへ5%ずつ、田中菜津美へ3%、松岡へ5%と予想しました。他のメンバーへも流れるでしょうが、上位16名の予想を今回目的としていますので、そこにかかわらないだろうメンバーへ流れる分は手間がかかるため、計上していません。

渡辺票の流れ

まゆゆの票は、「王道アイドル」としての後継者へ一部が流れると予想しています。

小栗へ10%、岡田奈々、高橋朱里、向井地美音へそれぞれ5%流れると計算しました。

北原票の流れ

北原が去年獲得した票は、個人への支持だけでありません。グループのキャプテンとして新潟へ来てくれたことへのお礼として、NGTの他メンを応援しているファンが、その票の一部を北原へも投票した分が含まれています。

それがなくなるわけですので、その分が本来のメンバー分へ戻ってきます。そのため、NGTメンバーは一律10%増と推定しています。

地の利

開催地が名古屋に決まり、ファンが地元に多く存在すると仮定すれば、その分の交通・宿泊費を投票に回せるため有利です。

また、大阪・東京から日帰り圏内ですので、いくらか投票へ回す分も増えるでしょう。

それらを勘案し、SKEメンバーは10%増、AKBとNMBメンバーは3%増と推定しました。

「地元のみなさーん」

NGTは地元密着戦略を取り、新潟県内出身者は出身市まで公開しています。

そのため、そうしたメンバーが上位へくると宣伝効果があります。また、新潟県民の「おらが代表」気質から、一般の方も多少は応援してくれます。

本間日陽の場合、去年の総選挙の投票が始まるだいぶ前から地元の村上で、票をまとめるために、動きがあったと聞いています。AKBファンではない大人たちが動いていたようです。

去年の選抜入り成功で、今年はもっと大々的に盛り上げようとしており、地元の新聞に掲載されるほどです。ただ、人口がさほど多くないため、これにより地元の応援により10%増と予想しました。

高倉萌香も新潟県の十日町出身で、地元の人気も高いようです。こちらは目立った動きはありませんが、去年のランクインにより10%程度は伸びるのかと予想しています。

新潟でも新潟市内出身の場合、「都市の無関心」が働き、「地元意識」が薄れます。そのため、地元からの支援はほぼありません。

また、お隣の富山県出身ですが、中井りかは地元仕事も増えてきているため、5%程度伸びるでしょう。メディア出演を考えるともっと増えるはずですが、何しろ彼女には嫌われる要素もあるため、5%へ押さえました。

BNK48の脅威

タイのバンコクで現在トップの人気をBNK48、その様子は「絶頂期のAKB」とたとえられます。

それはYoutubeで公開されているアピール動画の再生回数にも現れており、メンバーが上位を占めています。

タイは最近物価が上がり続けているようです。調べてみるとCDなどの贅沢品はどうやら1/3程度です。ただ、CD自体は売れていないようです。ネットの普及率は高いようです。

日本ではサービスに登録すれば、スマホ1台で10票以上投票可能ですが、海外組には存在せず、海外販売版のCDがメインの投票になります。

ファンの数の多さと言うプラス要素から、上記のマイナス要素を考えると、BNKのトップメンバーで3万票程度は集めるのではないかと推測しています。アンダーガールにBNKメンバーが入ってくる可能性があります。

不確定要素が多いため、今回の予想には入れていません。

増加

去年よりどの程度伸びそうなのか、「勘」だけで予想したものです。通常は5%、勢いのあるメンバーは10%、何らかの理由でプラス要素があれば15%、長くいるメンバーはマイナス評価を基本とし、その他の要素で調整しました。

たとえば、松井珠理奈はここ数年得票が伸びておらず、プロレスにはまりすぎファンを減らしている可能性を考慮し、5%減と予想しています。(プロレスを通じて知ったファンは、投票しないだろうと言う予想。)

宮脇は海外人気が高いが得票への影響は少なく、既に多くの得票を毎年集め、伸び代は小さいと予想し5%です。

須田亜香里は世間の関心は低下傾向だが、ファンが固定されているため、プラマイ0、横山由依は総監督と言う名前でのファンの関心は低下しているため、5%マイナス予想です。

「いくら多くても、アンチは投票しない」という事実から、メディア出演が多く、ファンも増えているだろう中井りかは15%増にしました。

本間日陽と古畑奈和は、まだ若くファンが増加している、状況機運があるため15%増です。

高柳は伸びはもう無いが、固定ファンが強いため0%、松村香織と峯岸みなみは、ファンが離れつつある傾向を5%減で表しました。

高倉萌香は、メディア出演が少なくなり、関心度も落ちているため、その分で20%から25%程度のマイナスなのですが、きたりえの選対の一部が萌香に移ったと言う情報から、10%のマイナスと予想しました。

次は、速報が発表された後に、予想しなおしてみます。


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