Perfume、世界進出に向けて、ダンスのモーションチャプター公開

Perfumeのレーベル移籍は、どうやら成功する予感がしてきました。すごい。今までのアーティストで一番だ。これほど、ネットを活用しているアーティストはいないぞ。きっと。久々に、わくわくします。

まず、移籍後の新曲が、良い。今まで甘めな曲が続いていた。甘さ控えめでも、ちょっと甘さが後弾いた。Perfumeに甘さは期待していないため、実際より甘みが強く感じられた。新曲のSpring of life は歌詞は、現在の路線を引き継ぎつつも、曲から、甘さが消え、全体としてすっきりした味わいになった。若さ故の、アグレッシブさが無理だとしても、現在のPerfumeのレベルを見せつけてやるには、良い曲だ。

ダンスもきれきれな振り付けだ。ノッチのスタイルは変わらずだが、あーちゃんとかしゆかは減量がすごい。二人とも、脚の線が抜群に美しくなっている。それをはっきりと見せる、PVの作りも、今までと違って、世界を意識しているのだと思う。今までは、セクシーという人間的な要素は表だって出していなかったが、それもプロモーションに使う度量も見せてきた。

Youtubeに専門チャンネルを作ったが、活用が上手いかどうかは、まだ判断するには早すぎる。今のところ、積極的なアクションはとられていない。

日本のWebサイトは入り口のページに文字が多すぎるため、ださい。至急改善されたし。中に入ると、以前とあまり変わりない。こういう機会は、リニューアルのチャンスなのだが、たぶん管理は事務所であろう。まだ、ネット戦略をよくわかっていない様子。今後、足を引っ張るとしたら、事務所だろう。本当に世界戦略をねらうのなら、日本のファインサイトも、もうちょっと手を入れた方がよい。世界中のファンが見たがるだろう。日本語がわからなくても、近未来的なイメージがあるPerfumeにそぐわないという感じを与えてしまう。

しかし、グローバルサイトはセンスがよい。Flushサイトはあまり感心しないのであるが、モーションチャプターを利用した、ダンスを中田氏の音楽に乗せて見せるのはよいアイデアだ。ちなみに、ページ右側、上のボリュームは、3人を構成している三角形を鈍角にするか、鋭角にするかで、鋭角にすると、とげとげになる。カーソルを当てて、上へドラッグで鋭角、下にドラッグで鈍角になる。二つめのボリュームは、ポリゴンの数となっているが、手元の環境では変化が見られない。閲覧するコンピューターの機能によるだろう。さらに、画面自体をドラッグすることで、ダンスを上から見たり、下から見たり、右から見たり、左から見たりできる。

それだけでない。このサイトに使われている曲とダンスのモーションチャプターデータは、営業目的でなければ誰でもダウンロードでき、似たような仕組みのサイトを作ったり、作成した動画をYoutubeなどで発表できる。それが、プロモーションにつながる。斬新で柔軟な発想だ。日本で、このような企画が立てられる人がいるとは驚きである。

しかも、サンプルコードはGithubという、プログラムを共有して管理するサービスを利用している。このGithubは技術系の人ならば誰でも知っている。アーティストのプロモーションのためにGithubを利用するとは。これも、話題性という意味で良い。こうした、小さなトリックの積み重ねが、大きなうねりの元になる。

いま、再びPerfumeがおもしろい。世界に羽ばたく、本気度が見て取れる。

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