技術屋さんや、コンピューター好きのユーザーであれば、テキストエディターは普段使いの道具です。
しかし、コンピューターをビジネスやWeb、ゲームで使用するのがメインな人には、昔のようにテキストエディターを使用する機会がなくなっています。
BSWのゲームクライアントは、設定ファイルが平分テキストであり、設定を変更するには、エディターを使用する必要があります。
もちろんメモ帳(スクラッチパッド)もエディターですから、機能としては十分です。新たに、何かをインストールする必要は通常ありませんね。(Linuxなら、エディターは必修科目ですから、あらためて説明する必要はないですね)
だいぶ前から、ユーザー視線の使い勝手から考えると、テキストエディターでの設定は、いささか時代遅れではないかと思い、なにか手はないかと考えていました。
ある時、検索したら、NetBeansが使いやすくなってどうたら、こうたら、Javaで簡単にどうのこううのと情報がヒットして、「簡単なら作ってみるか」とプログラムし始めました。まあ、勉強のつもりもありましたから。(実際は全然簡単なんかではありません。w)
一応、メイン部分の設定はできるようになりました。ただ拡張部分は手をつけていません。
クライアントには拡張機能がありまして、そのうちクライアント・バンパイヤというコレクトチャット強化型の設定は、ゲームクライアントの設定ファイルに書くことになっています。
このバンパイヤの設定を取り扱っていないため、もしバンパイヤを使用している人がいると、設定内容が消えてしまいます。ただ、まあ新人さんにはとりあえず用がない部分でもあります。
実際作成してみると、クライアントの設定項目にはバグや、古くて使わないもの、動かないものなどがあり、全部が有効ではないことに気づきました。(前は覚えていたのですが、ずいぶんさわっていなかったため、ほとんど忘れていました。)
設定ユーティリティーとしては、設定をできるようにしてあります。あとは、いつの日かバグがとれることを祈っています。
ベータ版ですが、技術系ではない新人さんの設定のお手伝いのためにリリースしています。
実はフォーラムにこそっと書いてあります。読むときにはブラウザの表示メニューから、文字エンコードをUTF-8かunicodeに設定してください。
PropChin ダウンロード
ちなみに、chinは日本語の~ちゃんのちゃんに当たる部分です。「Propちゃん」ですね。日本語なら。w
コメント
“PropChin – 設定ファイル設定ユーティリティ” への1件のコメント
[…] フォントの設定は面倒なので、設定ユーティリティーPropchinを動かせる人は、一度動作させると良いかもしれません。ただし、Propchinはクライアントバンパイヤーには対応していません。 […]