BSWの都市システム

 最近新しい方が増え、BSWの都市システム、ゲーム部屋にとまどう方が増えているのを実感しました。

 それでは簡単に説明しておきましょう。

 BSWのW部分、Weltは「世界」という意味です。BSはボードゲームで、全体でボードゲームの世界というベタな名前が付いています。

 世界というのは概念だけでつけられたものではなく、一応仮想の土地があり、土地には都市があり、都市の中には建物があり、建物には部屋がある、という我々の住むこの世界と似たモデルになっています。

 その中でも首都ARMfieldはBSWにゲーム登録を行った直後から、ここの所属となります。ゲストとして未登録で遊ばれている方は、どこにも所属していません。

 首都以外の都市は地方都市です。その場所を表すためにCの後に数字をつけたものが使われます。C1、C2、…C200、C201,…と続きます。その数は200を超えています。

 地方都市は、BSWで知り合い、気の合う仲間が、自分たちの集まる場所として作られます。その後、新しい市民をリクルートしたりして、大きくしていくわけです。

 都市の運営は、資源の管理ゲームになっています。各都市に生産設備があり、そこで市民がちょっとしたゲームをすることで、生産できるようになっています。

 また金銭的には、市民の方がゲームをプレイすること、自分の都市のゲームがプレイすること、市民からの税収が収入源になります。ですから、どこの所属の人であろうと、他の都市のゲームを使って悪いというものではないのです。その都市に収入をもたらすわけですから。

 地方都市に所属している市民はランクが上がると自分の邸宅を立てられるようになり、更にランクアップで、その邸宅に好きなゲームを入れられるようになります。

 生産システムや、各都市のゲームマネージャ、個人邸はほとんど建物の中に一つの部屋しかありません。特別な建物や大きなゲーム施設には複数の部屋があり、それぞれに別のゲームを導入できます。そこら辺は、各都市の運営手段、運営状況によります。

 C1-1とかC34-33とか前半は都市の番号、後半はその都市の建物と考えた方が良いかもしれません。これは1建物に1部屋の場所です。

 たまにあるC1-20-1とかC3-103-3とかは、建物に複数の部屋があり、最後の数字は部屋番号だと考えれば納得し易いと思います。

 Cの数字がない場所は首都です。通常皆さんが、クライアントを起動した直後にご覧になる、小さな四角に文字が書かれたものが、出たり、消えたりしている場所、ゲームマネージャも首都にある部屋の一種です。

 首都は最初のBSWのシステムの部分です。ちょっと散策してみると分かりますが、アドベンチャーゲームのようになっていて、色々な場所にゲームが隠されています。ただ、遊びたい人が殺到したため、このシステムでは部屋が足りず、そのため、現在のような地方都市と建物、部屋というモデルが追加されました。現在では、このモデルの方がメインになってます。

 あるゲーム部屋へ行きたい場合、/game C102-36とかコマンドを叩きます。このコマンドは一気にゲーム画面が表示されるため、概念がつかみづらいところがありますね。

 どの地方都市にでも 移動してみてください。/room C1、/room C2、…の形式で移動できます。これでその都市の入り口、正確に言えば広場に移動できます。その都市の地図全体が表示されると思います。

 右上の矢印で見る方向を変えられますよ。+-のアイコンで、拡大、縮小もできます。マップのスクロールは右ドラッグです。

 ある建物をクリックしてみてください。その建物へ入ることができます。

 その部家にゲームがあると、右上にゲームのイメージが表示されます。それをクリックすることで、ゲームが表示されます。

 建物に入った状態は/roomです。まあ、部屋にドアを開けて中に入った状態ですね。

 そこからゲームの見える場所まで歩いていくのが、/gameだと考えればいいでしょう。

 ゲームのあるテーブルの回りの椅子に腰掛けるのが/joinですね。

 イメージがつかめたでしょうか?

 都市を見学するなら、C1をお薦めします。大きな都市で、ここの市長さんはデザインのセンスがよく、ヨーロッパの一都市といった雰囲気で都市全体を作り上げています。きれいですよ。大きいですから、どんなデザインの建物があるのか、ほぼ全部見ることができます。

 C1は参加者の受け入れも緩く、ドイツ語メインの都市ですが、英語がある程度使えれば、フォーラムに参加の意を表せば、受け入れてもらえるようです。私も入れるよと誘われましたが、人も多く、それでは、地方都市に所属する意味があまりないので、ペンディングにしています。

 今回、侍村へ所属したのは、コラボレーション企画です。私としてはドミニオンがブームしており、日本人で遊びたい人が集まる場所を提供したかったんです。ブログで紹介できるような場所を。
 そこで、侍の市長と相談し、一応2月末、ブームが続くようなら更に延長、まで侍村に所属し、個人邸をたて、ドミニオンを導入することになりました。
 ブームしているゲームは、その都市に金銭的なメリットをもたらしますから、侍村にとっても利益があります。逆にブームしないゲームは維持費がかかる分、少々財政を圧迫します。

 ですから、日本人で、日本人と対戦したい方、ぜひC102-36へ来て、ドミニオンをどんどん遊んでください。この部屋に入った、人を表示してくれるパペット=自動応対プログラムも用意しました。suke3と言います。@tとやれば、誰かがこの部屋に入ったり、出たりすると教えてくれます。
 もし日本人がいないときでも、他の部屋で遊んでいて、ときどき通知をチェックして、日本人が来たようなら合流して一緒に遊ぶ。もし、人が多く集まるようなら、別の部屋に移動してそこで遊ぶなんてこともできるようになります。

 あと、今日中にはリセッターの機能も付け加えます。これは、誰も部屋にいないときに、リセットを実行する機能です。誰かが、ジョイン状態のまま、他の部屋に移動してしまうと、その状態が保持され、首都にあるゲームマネージャーに空き部屋として表示されなくなります。
 すると、空いているのに誰も使ってくれないため、その部屋のある都市の収入が減ってしまうことになります。それを防ぐため、誰も部屋にいないときにリセットをする、機能のパペットを持っている都市はたくさんあります。
 プレーする皆さんには直接関係ないのですが、遊ばせてくれた都市に多少の迷惑をかけないように部屋を出るときには、リセットをかけてから、出ましょう。
 また、侍の皆様には、リセッターでもありますので、kickして終了させないように、お願いします。

 では、C102-36でお待ちしております。…まあ、待ってはいないと思いますが。


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