独Perfumeおやじ化計画、終章

さて、ドイツ人のおやじにPerfumeファンにしてみようという計画ですが、いよいよ終章です。

実は、前回の投稿の後に既に結果は出てしまったのですが…。

出演:

HiroQws: わたし(おやじ日本代表)
SLC: ドイツ人のおやじ
Dino: 香港の若者
DX: デンマーク人

あらすじ:

例によってPerfumeの話題を持ち出すHiroQws。チャットの中でも「またか…」という雰囲気が広がる。

そのとき香港人でありながらも各国の文化に興味を持つDinoもSLCにPerfumeを奨める。そこで判明した衝撃の事実。SLC:「テクノ、嫌いなんだよね。」(早く言えーーーーーーー。そうだったら、トライアングルでなくて、Gameを送るべきだった。テクノ味がうすいから。)

HiroQwsが「洗脳のためには3回聞くこと」が必要と強調。SLCもどうやら聞き始めている模様。

この間にPefumeの説明を開始。10歳からトレーニングを初めて…ローカルアイドルで…親元をはなれて東京に来て…マイナーアイドルで…メジャーデビューして…売れなくて、コンプリートでおしまいかと思われて…チョコレートディスコが..カエラで..リサイクルのCMでポリリズムで…(SLCは「よくあるはなしだよ」「レコード売るために」とか、言い出す。この浪花節を語る作戦はまったく効果が無かったわけでないらしい、曲の感想を言い出し始める)

その間にSLC曰く:”I still love U”はキャッチーだね。だけどテクノだから、楽しめない。(ほら、やっぱりGameにしておくんだった。pops路線なら、どうにかなったかもしれない)

ここでPerfumeとかテクノとかエレクトロとかの話が入る。HiroQwsがwikiの情報を元に、「日本のテクノポップは…テクノは…なので、起源が違う」とか語り出す。SLC:「知ってるよw」

DXが会話に割り込んでくる「アジア人は遅れているな。ヨーロッパにテクノポップやユーロビートが入ったのは80年代から、90年代だ」「テクノの話題が出てくるなんて、やっとヨーロッパの尻においついたか」と挑発。(このデンマーク人は問題児。BSWのトラブルメーカー。あちらこちらで嫌われている。特にアジア人が嫌いらしく、時々差別的な発言を行ってくる。英語は堪能で、英語が正確でないと、それで攻めてきたりもする。そのため、この会話が行われている、ゲームの翻訳担当チャットでは、彼がなにか余計なことを言い出したら、無視する暗黙のルールになっている。一度かかわると、こちらが激怒する結果となるのは目に見えているから。」

Dinoが「我々アジア人にとって、受け入れられないね」と発言、しばらく何の会話もなし。

DXしびれを切らしたらしく、「?」「反論しないのか?」

SLC曰くワンルームディスコはOKだ。

HiroQws:古いテクノポップ+最近のテクノ=Perfume

SLC:そうだね、オリジナルだ。(ここで私もはっとして気がついたんだーーー。カテゴライズしても意味がないね。Perfumeの音楽は彼女たちもいれて、オリジナルのジャンルなんだよ。)

SLC: wa n ru – mu de su ko

SLC:合ってか?Hiro?

HiroQws:何のこと?(最初分からなかったが、ワンルーム・ディスコというカタカナを読んで、ローマ字で表記したらしい。)

SLC:日本人だと思っていたけど?w

HiroQws:ああ、one room discoか。

DXは無視されているのに気づいたらしく、ログオフ。

SLC:まだカタカナを読むのにもくろうしているよ

HiroQws:私もあんまり日本語うまくないんだ。

ここら辺で会話が切れ、次の日の朝(日本時間)ログイン直後

HiroQws:コンピュータはHPでアメリカの会社、ミュージックプレーヤはCowonで韓国、イヤフォンはCreativeで中国、新しく注文しているイヤフォンはSennheiserでドイツ。

trii:私のコンピューターはレノボで中国製(いや、生産地でなくてメーカーの話なんだが…)

HiroQws:で、日本のPerfumeを聞く。

SLC:笑い

ここで、Perfumeを押しつけようとDinoが言い出す。

SLC:本当の才能を見たければAmy Macdonaldを見ろと、また新しいリンクをだしてくる。

Dino:オッケイ、SLC、君の勝ちだ。Amyは良いね。

Dino:Hiroなにか無いか。

(HiroQws:裏で色々忙しい事をやっているのに勝ちだとか負けだとか言い出したので、かっとなる。)

HiroQws: 私はSLCに何も押しつけないよ。

HiroQws: もし、これがゲームならば、初めからこちらには勝ち目はないんだ。

HiroQws: まず言葉の壁があるし。(Perfumeの魅力の一つは田中氏の作り出す歌詞にもあるとおもっているから)

HiroQws: だから押しつけないんだ。ただ、3回聞いてくれと言ってるんだ

HiroQws: 私も初めて聞いたときは「DFはいいね、エッジ?ちょっとテクノすぎる」とかおもったよ。テクノとかエレクトロと言ったジャンルは好きでないし。

HiroQws: けど3回目に聞いたときは感想が代わっていたんだ「エッジ。かっこいいね、ワンルームディスコは切れが良いポップだし、願いはとても美しい歌だと思うようになった。

HiroQws: だから、押しつけないよ。ただ3回聞いてくれと言っている。もし、それでSLCがお気に入りの曲を見つけることができなければそれで言い。

HiroQws: ただ聞く。ただ感じる。それが音楽だ。(かっこよすぎたか。)

Dino:オッケイ。私だけが負けだよ。

SLC: 笑い

まあ相手がドイツ人ですから。しかもテクノ嫌いの。頑固だろうしね。主張をかえないだろうね。

pops系の曲にはなんだかんだと言って、反応を示したから、Gameのほうが良かったな。おくるCDは。うん。

それと、やっぱり到着前に、perfumeの解説を用意しておくべきだった。結構、この手の浪花節は効果ありそうだと想像していたんだけど。航空便になったのが作戦失敗の二つ目の原因だった。

まあ、なにか気が変わって彼がPerfumeを聞き始めるのを期待しないでまつことにしましょう。彼のパートナー、男か女かわからないが気に入ってくれて、SLCにプッシュしてくれないかね。w(自分では押しつけないが人が押しつけるのは反則ではないとおもう。w)

自分自身では、Perfumeをテクノポップ/テクノ/エレクトロとかいったジャンルに説明のため入れようとしていたけど、実際、オリジナルだよな。うん。カテゴライズはいらないんだ。もう、先にも後にも出ないだろうし、もし誰かがまねをしても同じ味は出せないだろうしね。

では。また。


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