基本的にはK-POPというよりは、KARAと少女時代押しできましたが、今回の紅白落選について韓国の新聞3紙が反発していることが日本でも伝えられました。
その理由は、去年と比べてK-POPの人気が落ちていないことを上げています。
まず、数値的な人気というのはその前のアクションが反映されるのものであるという事です。例えば、最初のCDが話題になり、売れるアーティストがいます。セカンドはそれほどよくなくても、ファーストより売れるのです。
K-POPアーティストも、去年の人気は一昨年のがんばりによるものでありました。実際のアクションとして今年はさほどテレビ出演も多くなく、インパクトも与えられておらず、話題曲もなく、客観的に考えばやはりK-POP全体の人気は落ちています。
そこに輪をかけて、韓国の大統領の竹島上陸が日本人の感情全体に悪い影響を与えたのです。日本の紅白を観るのはもちろん日本人ですから、誰が考えても一番影響を与えたのは自分の国のもうすぐ止めてしまう大統領でしょう。
そして、K-POPブームと言われましたが、日本で今マスコミにブームと言われるのは、実はほんの一部のムーブメントです。AKBが流行っていると言いますが、実際さほど有名ではないのです。今までの日本で起きたブームは日本人全員が乗っかるという感がありましたが、価値観の多様化で、大きなブームは起きません。ですから、一部が騒げば「ブーム」として報道されます。
そして、韓国マスコミの一番悪いところは、何にせよ日本が悪いと喧伝することでしょう。例えば紅白に今年4グループ出場すれば、「韓国のグループが日本の番組にでるのはおかしい」と主張したでしょう。実際、去年3組出場でも、そう騒いでいたマスコミはありました。
この件に関して、あーだこうだといえば、来年の紅白に影響します。ですから、他の国のテレビ番組に口を出さないことです。
心配しなくても、紅白も昔ほど大した番組ではないのです。税金を湯水のように使って運営しているから、豪華ですが、同じ理由で批判にさらされやすいのです。その割には、話題も長く続きません。紅白に何度も長く出場し続けるというのは、いまや落ちぶれた歌手であることを証明しているのです。躍起になって出場しようとするのは二流、三流歌手のやることです。
「今年は、サプライズで誰々がでるみたいよ。」
「ああ、あの人も落ちぶれたね…」