KARA、少女時代に続いて日本で売れるのは、A-pinkだろう

K-popグループが日本でデビューするのは、最近は比較的簡単ですが、売れるのは難しいですね。

少女時代のSMエンタとしては、妹分のf(x)か、東方神起に続いて所属男性グループを売りたいでしょうね。KARAのDSPとしてはこれまた妹分のRainbowでしょう。

さらに、日本デビューを果たしているのは4min.にブラガもいます。もうすぐ2NE1も控えています。

今現状、「かわいさ」を持っているグループしか日本ではヒットに結びつかないようです。落ちぶれ気味とは言え日本の市場にも能力の高い、才能にあふれている人たちはいるわけです。ただ、典型的な日本人にありがちな状態、つまり個性的で強力なオリジナリティを醸し出すのが苦手で、新しい人の曲も、どこかで聴いたようなものが多いですから、売れる前に飽きられます。

そこにやってくるK-pop軍団、とくにガールズグループでは、「あこがれの的」になれるだけのかわいさを持っていないと、女性層を獲得できません。日本のK-pop流行は女子人気が支えています。もちろん、そのかわいさは男性ファンも引きつけますけれど。

KARAと少女時代につながるほどの、かわいさと実力を持っているグループが見つからないので、しばらく日本ではこの2グループが中心で行くのかなと思っていましたが、ここに来て新しい流れがやってきたようです。

その名はA-pinkです。素晴らしくかわいらしいです。初期の少女時代、かわいい曲メイン時代のKARAのようです。ですから、日本のファンにもすぐに受け入れられるでしょう。(とはいえ、私個人としてはクール系の曲が好きですが、その時の流行の流れに乗ったままの曲で無く、一線を越えてブレイク・スルーを感じさせてくれる物が好きなのです。)

とはいえ、韓国で一人ずつメンバーが公開されていったのが2月で、この4月末にやっと曲デビューですから、はやくても韓国で地盤を固めた後に、日本進出になるでしょう。

曲はいつものように当サイトのトップページにMVを張っておきます。削除される可能性がありますからね。I Don’t Know(몰라요)です。ちょっと前に3段ブーストで大ヒットしたIUのGood Day(좋은 날)の流れですか。

しかし、日本進出はK-popブームが終わってしまうと、めがヒットが難しくなりますので、実力が付いたらすぐに日本デビューを狙ってもらいましょう。あと一年くらいかな。それが、ぎりぎりの線かな。

いつまで続くか、K-popブーム。この一年くらいが日本では一番おもしろいですね。


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