大学病院入院記

退院してから、一年半が過ぎました。もう時効でしょうから、入院記を書きたいと思います。

咳が止まらず、体力も落ち、連休に実家に戻らなかったため、弟がわざわざ田舎から見舞いに来てくれたのは、ゴールデンウイークのことでした。子供の頃は喉が弱く、結構風邪気味になったり、変わった病気になったりと、お医者さんには厄介になりました。大人になってから、体の不調は大抵気力で乗り切って来ました。どうしようもなく体が重かったとき、仕事を休んで医者に行きましたが、もしかしたら脚気かも知れないとビタミン剤の処方だけ。20年くらい前の話です。後は、風疹にかかった時ですか。それ以外はインフルエンザにかかり、仕事を数日休んでも、医者にはかかりませんでした。

花粉症であり、毎年春先には目のかゆみと鼻水・鼻詰まりに悩まされます。後半は、咳も出始めます。抵抗力が奪われてしまうのか、風邪も引きやすくなるため、両方の原因で咳だけは、気温が暑く感じる様になるまで、続いていました。

一昨年は、東京でも春を過ぎても、なかなか暖かくなりませんでした。そのため、咳もなかなか治らないのだと思っていました。ゴールデンウィークになってもまだ気温は低めでした。

いつもは連休は田舎に戻っていましたが、体調が悪いので、今回は見送りと連絡したら、弟が心配して、見舞いに来てくれました。連休明けに医者にかかるつもりだったんです。顔色が悪すぎるいうことで、弟が緊急医療対応窓口がある、近くの大学病院に相談に行ってくれました。

「とりあえず、連休中なので、咳を止める薬だけ処方する」という約束で、この大学病院へいきました。実は近所なのです。自転車なら、数分です。でも、歩く体力も残っていませんでした。

この大学病院、実は近所の評判はあまり良くありません。病院は10年ほど前に立て直して、まだ内部は綺麗なのです。外装はやや古ぼけてきたところです。植木などの手入れをしていないため、見た目が年々悪くなってきています。

それと、立て直す前、重病患者の入る病棟があったらしく、外見も暗く、「あそこにはいったら、殺される」という話をご近所のかたからよく聞きました。もちろん、冗談です。

大学病院ですから、ベット数はいつも足りない状態なんでしょうね。基本、ちょっと良くなったら退院、重症患者でも、手術しないなら、入院させないという方針です。住んでいたアパートには、遠くからこの病院へ治療に来ている人が数名いました。その人達の不満は「直ぐに退院させる。手術しないなら、入院もさせない。」という感じでした。

入院して実感したのが、「施設は立派。けど、経験不足、理解不足のスタッフ、なぜか傲慢さをもっている検査系の人たち」が多いということです。そのせいで、色々とありました。ほとんど、冗談のような話です。

「大学病院」という名前だけで、有り難がる人が世の中には多いのでしょう。不満として訴える人がいないので、そうなっちゃうんでしょうね。

少しずつ、ご紹介していくつもりです。お楽しみに。

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