WSP、ソープの使用回数実証実験

当サイトでも紹介しているシェービング用品ブランドのWet Shaving Productsが、一つのシェービングソープがどの程度持つか、実証実験を行い、ブログの記事にまとめています。

Wet Shaving Products(以降、WSPと省略)のソープには、動物性原料を使わないビーガンバージョンと、獣脂を加えたフォーミュラTの2種類があります。今回は、ビーガンバージョンでテストしたようです。

原文:How Many Shaves Do You Get Per Rustic Shaving Soap Tin

簡単に内容を紹介します。

実証方法

  • ブラシは中間サイズのものを使用する。WSPの”Monarch”ブラシを使用した。
  • ブラシにソープは多めにローディングする。最低でも3パスに十分な程度で、「伝統的(つまりソープを少なめに使用する方法)」では、4パスにも十分な量を含ませる。
  • テストのために一回泡立ててから、実験開始前の重量測定を行う。ソープは一度ローディングすると、ブラシに含まれている水分をいくらか給水してしまうため、あらかじめ一度適切な水分をソープへ含ませておく。
  • 各テストラザーが終了した後に、缶ごと重さを測定する。
  • 使用する水は、「Arizona’s extra hard tap water」、つまりアリゾナの蛇口から出る硬水をそのまま使用した。

測定結果

測定結果は、原文のブログページ中に写真で紹介されています。

102.6グラムで開始し、7回の実験後に93.9グラムになりました。一回あたり、平均1.24グラムを使用したことになります。

使用回数

Rustic、つまりビーガンバージョンのソープは、各缶に最低でも125グラム入っているそうで、このような贅沢なローディングをしても最低101回使用できます。連続して使用すれば、3ヶ月以上です。

「伝統的」な使用方法、つまりケチって使う使用方法であれば、6ヶ月程度は持つだろうということです。

実験の半分程度をロードし、ケチる方法で200パス、7ヶ月持たせることもできますが、そんなに高いものでないのでケチらず、もっと使ってねだそうです。

普通の3パスは実験の2/3程度で行えるそうですので、それであれば150回、1缶で5ヶ月持つと言うことです。

私も個人的には5ヶ月コースがよいかなと思います。使い始めはソープに含まれている水分が少ないため、20秒程かかりますが、10回使用しないうちに10秒程度で3パスに十分なロープがローディングできます。それで2パスは十分にフェイスラザーで泡立ちます。(追記:使い続けているとソープが溶けやすくなります。現在は5秒でも3パスに十分な量がロードできます。)

3パスめは同じ泡の厚さがやや薄くなりますので、ブラシの先端から絞り出し、足りない分を指で塗り広げます。この使用方法で快適に剃れます。

私個人は、新しい刃で剃る場合と、数回使用して鈍った刃で剃る場合、替刃の鋭さにより、使用する泡の量や水分量を変えています。そのため、毎回一定の使用量ではありません。5ヶ月保つ使用量は、鋭い替刃を使用する場合の3から4回目のシェーブの場合に当ります。初回と2回めは、水分の少ない泡のためやや多くソープを利用します。たいてい4回目くらいで刃が荒れて剃りづらくなるため交換しますが、5回目以降も剃られることがあります。その場合は、逆に水分を多くするので、ソープの使用量は少し落ちます。平均すると150回コース程度よりやや少なくなるかと思います。

シェービングビデオをYoutubeに上げている人達はマニアやシェービング用品の業者が多く、ソープの使い方は一般的にかなり贅沢です。私達が実用的に使うのであれば、あれほど無駄に多く使う必要はありません。

WSPに限らず、ハウスメイドの「アーティザン(Aritsan、職人)」シェービングソープを試してみることを是非おすすめします。大抵1500円程度で5ヶ月持ちます。一月分で300円、つまり一日一回使用するのですから、毎回のランニングコストは約10円です。さほど贅沢ではありません。

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