シェービング、2016年のまとめ

ネット上のフォーラムは、古いシステムです。最近、どこも賑やかでありません。その代わりSNSに作られたグループが賑やかです。それらを定点観察した、主観を残しておきます。

それにしても、シェービング関連の記事は余り閲覧数が増えないため、続ける気力を保つのが難しいです。これが、アフェリエイトサイトであれば、ニッチ領域を狙った良い選択になるんでしょうが、当サイトはただの情報サイトです。

できれば、来年は日本でブームが起きますように。

ストレイトレザー(西洋カミソリ)

工場生産しているブランドは縮小の傾向です。有名ブランドでもアジア向け商品は、工場を中国に移してあるという噂もあります。

マニアのために、古いストレートレザーはeBayなどで取引されています。これもここ数年の傾向でした。

古い製品を趣味としてレストアする、もしくは販売するのも、引き続き盛んです。

ストレートレザーといえば、砥石はつきものです。やはり天然物に人気があります。日本のものが品質一番ですが、なにせ生産されていないため、インドや中国などの製品も広がり始めています。

革砥に関しては、余り取り上げられることはないようです。

カスタムメイド、もしくはカスタムメイドもレディメイドも販売する鍛冶屋さんは注文をさばくのに忙しいようです。ほぼ注文後完成するまで一ヶ月以上待ちです。日本の場合、そこから送られてくる日数がかかります。

カスタムメイドでは、日本式のカミソリも売れているようです。日本カミソリの刃の付け方(片刃、コーンスケープ)をしているものもあれば、西洋カミソリと同じものもあります。

両刃カミソリ(安全カミソリ)

スラントブームが続いています。

3Dプリンタの普及により、試作品が簡単に作成できるようになったせいか、新しくプラスチック製品を自分の独自ブランドとして販売する小売店も増えています。

ブラシ

人工毛ブラシが人気を大分得ています。実際、マニアたちはアナグマ、豚、人口毛をそれぞれ楽しんでいるようです。アナグマ信仰は薄れています。

ブラシのハンドルにこだわる小ロット生産のブランドが増えてきました。アーティスティックな製品も増えています。どこかの有名ブランドのものを購入するより、こうした「自分だけ」の逸品物を求めるマニアが増えるでしょう。

人口毛はアナグマに似せた3色に色付けして生産されるものが多いようです。一部は真っ黒とか、真っ白とかもありました。最近、より多色のブラシも作られるようになりましたが、まだ人気は獲得していません。今後、デザインが重要視されるようになると、流行るかもしれません。

ソープ・クリーム

小ロット生産のハウスブランドが一番マニア受けしています。新商品を販売すると、そのブランドが取り上げられる機会が増えるのは当然です。そうした意味で、Barrister & Mannは継続的に新商品を販売し、話題を通年獲得しました。

今年コンスタントに人気を獲得し続けたのは、Soap Commander、Catie’s Bubbles、Stirling Soap Companyでした。

当サイトで紹介しているWet Shaving Productsは、製品は良いのですが販売戦略が弱いです。まず、ブランド名がありきたりです。これは検索時にあまり良くありません。そして、Rustin(粗暴な)とか、Blue collar(労働者階級)を表す言葉を商品につけていることから分かるように、ターゲットを「庶民」に絞っています。ところが、シェービングは「ちょいハイソ」な気分を味合うために行っている人も多いため、多くの顧客の意図するところとは逆です。値段が安ければ、この戦略もあたる可能性もありましたが、製品を良くするためコストをかけているため、平均的な値段です。ネット上の販売網は広く、そちらにはしっかり対応しているのに、残念です。

アフターシェーブ

Barrister & Mannはソープのみならず、アフターシェーブでもヒットを飛ばしました。確か今年の初夏でしたでしょうか、発売した3種類のアフターシェーブが売れました。

販売しているところは、未だに3種類のうち、どれか1種類は売り切れているという状態が続いています。どんな製品なのかは使っていないのでわかりませんが、アルコールベースでも今までと異なる使い心地のようです。

3商品は明確に着色されています。それにかっこいいデザインのラベルが貼り付けてあります。イタリアンテイストを西欧人に感じさせるところがミソです。シェービングに関して、イギリスとともにイタリアと言う国自身にブランド価値があるからです。

以上、さっと今年の傾向をまとめてみました。

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