Jessica, are you O.K.??

OKか?と尋ねているのは、単に熱愛報道に傷を負ったのを心配しているからではありません

たぶん、少女時代の他のメンバーは、「また、一人で行動して…」とか、「もっと注意しなさい」とか、いう感想でしょう。けど、ジェシカの性格を知っているだろうから、諦めているかも知れませんね。

現在、まだ日本の韓流アンチは騒がしいようです。Youtubeで、否定的なコメントを残したり、一生懸命頑張って「評価しない」のボタンを押すのに必死です。自分のやっていることを、冷静に見つめれば、いかに馬鹿らしいことをやっているのか、わかるはずです。何も得られません。ただの嫉妬心や成功へのヤキモチですよ。こうした人達が本当は成りたがっている「成功者」は、決して愚かな行為に時間を費やしていないことに、気づくべきです。

日本でアンチの流れが高まると、次に予測できるのは、週刊誌や芸能誌による、さらなる煽りです。売るためには、自分の意見を持たない人たちです。世の中の主流に思える意見を、あたかも自分たちのもののように掲げ、販売目的で記事を仕立て上げます。

日本の写真雑誌は販売数を落としたといえども、パパラッチの技術は上がるばかりです。海外のパパラッチのように、正面きって撮影せず、それらしい状況が出るまでじっと望遠レンズで狙い続けます。当然、韓流スターがこれからのターゲットになります。

アンチの連中も、機会があればと狙い、その写真を売り込もうとするでしょう。出版不況ですからね。出版者もお金にするために買うでしょうね。買ったものを雑誌に載せるか、もしくはバーター取引でお金か他の有利な条件を引き出すかです。

音楽の日本市場は世界第2位だとはいえ、日本自体はそう甘くありません。脇が甘いと引きずり降ろされます。

そもそも、韓国の芸能界事情は昔の日本、約30年前くらいの日本の状況に似ていますね。ですから、マスコミと芸能人の結びつきは日本より強く、一部では当然、情報を外に出さない取り決めとかあるのでしょう。かつて日本でも梨本さんがしつこい芸能レポーターとして有名でしたが、その彼であっても山口百恵と三浦友和の関係はわかっていても報道しませんでした。

そうした取り決めがあったところで、現代はテクノロジーが進んでいます。今や、誰もが形態の写真機能で、その場で芸能レポーターになります。マスコミに流さずとも、インターネットに流れた情報は、広がりを留めず、バーター取引など行っている暇もなく拡散していきます。

そして男性タレントは話題性のためにも、人気のある女性グループのメンバーに近づきますよ。まんまとマスコミに取り上げられれば、グループの名前が売れます。女性グループのほうが今は人気があります。スキャンダルになれば、無いナスの影響は男性タレントより、女性タレントのほうが大きいに決まっています。男性アイドルとしては、マイナスは少なく、女性アイドルの方に大きなダメージが残ります。ですから、同じ会社内で色恋沙汰になるのは、当然避けますが、人気のある女性グループを抱えていない会社の男性アイドルは、人気のある女性グループのメンバーをこれからも狙ってきますよ。

そういった状況で、ジェシカは少女時代のメンバーとしてやっていく覚悟があるのでしょうか?

彼女の基本的な考え方はアメリカ人的で、性格は自由奔放なアーティストタイプですね。彼女は韓国、アジアの中でアメリカ的であることがアイデンティの一角になっているのは間違いないでしょう。

憧れているのはレディ・ガガ。アメリカの大スターです。女性アイドルらしくはない、白いBMWをさっそうと自分で運転し、例えスキャンダルになろうとも自由に男性とデートする。そういった、今までの韓国アイドルとは一線を画している部分をあえて作ろうとしているようです。

ただ、彼女がこうして自分のエゴに走っていくと、それは今までの女性アイドルに求められていた姿とは異なるため、バッシングを受けることになるでしょう。これが彼女が一人で芸能活動しているのなら自分の問題ですみます。しかし、大御所の少女時代のメンバーであるのです。

例え、今回の件でしばらく抑えめにしていても、性格からくる問題です。ある程度の決意がなければ、繰り返されるでしょう。それは、少女時代全体としてのイメージダウンで、消費期限を早める行為になります。

グループとして活動し、グループメンバーとして成功したのです。これは仕方が無い事です。自分で選んだ道ですから。

得てしてアーティスティックな人たちは、時に自殺行為的な行動に走ってしまいます。彼女も自分で良くない方向に行っているのはわかっているでしょうが、それでも自分らしさを追求しようとしてしまうのでしょう。

さて、タイトルのAre you O.K.の部分は、そうした意味も込めて、ジェシカがどの程度、これからのメンバーとして自分の性格を抑えていけるかの決意を尋ねる質問でした。メンバーとしてやっていけますか?

直接的に、彼女を十分に認めてくれる人が近くにいれば、彼女は自分の性格と戦わずとも、自然に和合できるでしょう。しかし、性格が大きく暴れだしている状況を見てみると、SMの管理体制は抑えるだけで、メンタルのサポートの出来る人がいないようですね。まあ、そんな人がいるのなら、東方神起の問題も起きなかったわけでしょうが。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: