amazon.comでシェービングソープを購入してみよう

日本のアマゾンで商品を購入したことある人が、アメリカのamazon.comで購入できるように、お手伝いする記事です。

アカウントの作成手順は日本のアマゾンと同じです。この記事では説明しませんが、検索すれば見つかります。

日本以外のアカウントは、グローバルアカウントで、他の国のアマゾンで使えます。ただし、送料を考えると、アメリカ以外は高くなりすぎるため、本家アメリカのamazon.com以外では、活用の機会は少ないでしょう。

ストーリー

Wet Shaving Productsのシェービングソープを購入してみましょう。このサイトはWet Shaving Productsに肩入れしすぎている?そうでないとも、そのとおりだとも言えます。

今後もWet Shaving Products(以降は略称のWSPと記述)以外のブランドの商品紹介やレビューを行います。ただ、入手しづらい、送料が高く付くとなると、紹介しても購入してもらえず、皆さんの役に立ちません。

このサイトのログを見ると、32人の方が定期的に読んでくださっているようです。今のところ、その32人のマニアの方に対して書いている状態です。商品紹介記事は手間がかかります。書いても役立たずであるというのは、モチベーションが下がります。

WSPのソープはamazon.comで一部が送料が安く、手に入ります。これが今WSPのソープを押している理由です。

初心者向けに、シェービングの方法を解説する記事も書こうとずっと思っているのですが、その時に「オススメ」できる商品の選択にも迷っています。両刃本体と替刃については、オススメを決めないでおこうかと思います。入手性だけを考えるなら、フェザー製品です。しかし、替刃の鋭さ、本体のポピュラーと合わせる場合、刃持ちの悪さを考えると「オススメ」できません。

シェービングソープかクリームかという選択肢では、クリームのほうが使いやすいと思います。そのため、コストはかかるが「最初はクリーム」を勧めようと思い、いろいろ製品を試しました。しかし、WSPやSoap CommanderやCaties Bubblesなど、比較的新しく立ち上がったブランドで、自分の工場で製造しているメーカーの製品は、溶けやすくロードも簡単です。クリームよりコストが安いですので、最近ですが初心者へのオススメは、こうしたハウスメイドのソープにすることに心変わりしました。

そうしたソープの中で、今のところ入手性が高いのがWSPです。他のソープもamazom.comで扱っていますが、海外へ遅れなかったり、送料が高かったりします。

ですから、私としてはいろいろな商品を紹介したいのですが、現実的には一番購入しやすいWSPを押すしかないのです。

amazon.comへレッツアクセス!

今どき、「レッツアクセス」なんていう人も減りましたが、まずはブラウザで米アマゾンのページを開いてもらわないと、話が始まりません。

アメリカのamazon.com

多少は違いますが、日本のアマゾンと大きな差はありません。まずは、WSPの商品を検索して表示しましょう。上部の検索で”wet shaving products”と入力します。

途中まで入力するだけで、候補が表示されます。”in All Depertments”と右端に表示される候補を選んでください。更に右側の虫眼鏡アイコンをクリックで、検索結果が表示されます。

表示されるソープの種類やタイトルは別のものが出るかもしれません。現在、獣脂を含んでいる”Formula-T”の商品は、アメリカ国外へ送れない設定になっているようですので、”Wet Shaving Products”か略称の”WSP”と、ビーガンバージョンを表す”Rustic”がタイトルに存在する項目を選びます。

上の画像の場合は、一番最初の項目として表示されています。検索結果は過去の検索や購入履歴で各自異なります。表示順ではなく、上記の指針で見つけてください。

アマゾン側の商品情報がおかしいらしく、上の条件のアイテムを選んでも、以降で説明するのですが、日本に送れない商品だけが表示されることがあります。その場合は、検索結果に戻り、探し直してください。別の結果が見つかるはずです。一応の目安は販売ブランド名として商品タイトルの下に、”by Wet Shaving Products”と表示されている結果です。”by WSP”と表示される結果の商品ページからは、日本へ送れません。この”by…”はアマゾンの商品情報が修正されると、当てにならなくなりますので、あくまでも判別の目安です。

商品ページ

検索結果をクリックすると商品ページが表示されます。

実際に表示される商品は別の香りのものかもしれませんが、何でも構いません。右側に注目です。

商品が3つ並んでいる横の「…」アイコンをクリックしてください。

今まで3つしか表示されていなかったソープが、販売されている全種類表示されるようになりました。これは、最近日本のアマゾンでも同じデザインになりましたので、理解している人も多いでしょう。

ラベルが緑の、Vetiverを選んでみましょう。

下の表示に注目です。”Sanjyo-shi Japan”は私の住んでいる場所ですから、皆さんの住所とは異なります。もし、ログインしていなかったり、アカウントを作っていないと、アメリカ国内に住んでいるものとして扱われ、別の表示になります。必ず、アカウントを作成し、ログイン状態で商品を見ましょう。

先頭の”This item ship to”が肝心です。この英文は「この商品は〜へ配送」という意味ですが、「あなたの住所へ配送できます」を表しています。

アマゾンのシステムか、商品の情報の不具合で、最近表示されたり、されなかったりするのですが、別のショップでも購入できる場合、その下に情報が表示されます。(このページが、商品情報の設定の不具合の例です。本来、商品タイトルの下の”from …”には製造元名やブランド名が入ります。”Sold by …”にはショップ名が入ります。ところがこのページは情報が入れ替わっています。このAmazonのミスにより、他のショップが表示されなかったり、WSP自身のamazon.comでの評価が下がったりしているものと思われます。)

“4 new”という青い文字が4つのショップがこの商品の新品を販売中であることを表します。”from $14.99″が最低料金です。その料金で販売しているショップの情報が表示されています。”Free shiping”はアメリカ国内配送料無料という意味です。実際に、日本へ発送しているとか、送料がいくらになるかという情報は、表示されません。

この別のショップに関しては、日本のアマゾンと同様です。

アマゾンの国際送料が安いものは、一度商品をアマゾンの倉庫へ預けている商品です。日本なら「アマゾンが発送します」などと表示されます。アメリカのamazon.comの場合は”fulfilled by Amazon”と右側上部で表示される商品は、この格安の国際発送料が適用されます。

“fulfilled by Amazon”と表示されていても、日本へ発送できるとは限りません。ショップで設定していなければ、日本へ送れません。勘違いしないようにしましょう。

話をWSPのソープの選択に戻しましょう。適当に商品を選んでください。日本へ送れる商品については説明しました。

では、送れない商品の場合は、どうなるのでしょう。

“This item dose not ship …”が、「この商品は〜へ送れません」という意味です。この部分を読めば、日本へ送れるような設定がされていないため、発送されないということが分かります。

2016年9月15日現在、日本へ送れるWSPのビーガンソープは以下の香りです。

  • Vetiver
  • Sandalwood
  • Barbershop
  • Black Amber Vanille
  • Fougere Noir
  • Mahogany
  • Tabacco

これらの香りについては、既にWSPソープの紹介記事にまとめてあります。参考にしてください。

商品を選んだら、ショッピングカートを開いてみましょう。商品購入後もショッピングカートの中身がリスト表示されます。

購入手順

WSP以外の商品も入っています。ここから先も日本のアマゾンとほぼ同じです。日本のアマゾンを活用している方であれば、問題なく進められるでしょう。

右上の”Proceed to checkout”をクリックすると、購入手順が進みます。

送り先を複数指定してあると、どこへ発送するのか選ぶページが表示されます。一つだけしか登録されていなければ、表示されないかもしれません。まあ、日本のアマゾンと同じです。

商品と数量の確認ページですが、上部にエラーが出ています。これは、わざと日本へ送れない商品を選んだからです。下の太字の部分が商品名です。その商品を見て見ましょう。

選択した送付先に送れない商品にはご覧の通り、”Sorry, this item can’t be shipped to selected address…”と表示されます。間違ってカートに入れてしまっても、この時点でチェックしてくれます。

どうしても欲しい商品であれば、その他のショップがあれば、そのリストから探します。ただし、ほとんどのショップでは別配送になり、しかも高い国際輸送料金がかかります。料金は各ショップが決めているので、一つ一つ調べるしかありません。現在のアマゾンのシステムでは、国際輸送料金まで、ショップを選ぶ段階で表示されないからです。

表示されている”Delete”ボタンで、その商品をカートから削除してください。削除しない限り、先へ進めません。

次は発送方法の選択です。日本のアマゾンとここもかわりませんね。

左側は、購入しようとしている商品です。この段階でも数量の変更や、削除ができます。

右側が、発送方法です。発送方法は基本「AmazonGlobal Standard Shipping」を選びましょう。時間はかかりますが、格安です。これ以外のオプションを選ぶと、他の通信サイトやソープを販売しているブランドのサイトから直接購入する場合と、送料は大して変わらなくなります。つまり、アマゾンで購入するメリットが薄れます。

下の「Choose a shipping preference」は、まとめて送るか、個別で送るかです。当然、個別で送るとその分送料が余計にかかります。「Group my items into as few shipments as possible. 」を選択したまま先に進みましょう。

この話も、日本のアマゾンと変わりありません。

海外ですから、支払い方法はカード一択です。

注目は、「Your available balance」に「Use your $2.00 promotional balance」という項目があり、あらかじめチェックが付いていることです。

これは、各ショップが独自に設定しているプロモーション(販売促進)です。WSPは自分の店から商品を2つ購入すると2ドル、3つ購入すると3ドル…割り引いてくれます。

ややこしいのですが、WSPの商品を販売しているのはWSP以外の小売店も販売しています。そうしたところから購入しても、割引はつきません。特にややこしいのが、”WSP”というショップ名を使っている小売店があることです。WSP自身が米アマゾンに開いているショップは、省略形でなく”Wet Shaving Products”というフルネームです。

先へ進めましょう。

最終確認ページです。

右側に注目です。設定により表示が異なります。

ドルを支払い通貨に設定している場合、最初はドルで表示されます。

初めてアメリカのアマゾンを使用して購入するとき、支払い通貨を何にするか確認されます。私の場合は円を選んでいます。

既に私の場合設定してあるため、再表示されませんので、画像を取り、手順を紹介することはできません。それらしい表示がでましたら、日本円か米ドルを選びましょう。

円で支払う場合です。私は基本円建てで支払う設定ですので、最初にこのように日本円で表示されます。

実際は設定しなくとも、登録する支払者の住所が日本ですから、アマゾンが下の方に「Selected payment currency(支払い通貨を選んでください)」と、自動的に日本円(JPY)と米ドル(USD)のボタンを表示するかと思います。

これは計算結果の表示を切り替えるだけでなく、支払いも変更されることを忘れないでください。ドルで表示されている状態では、ドルで支払われます。円で表示されていれば、円で支払われます。

ドルから円への場合、手数料が1ドルあたり2円程度かかり、その為替レートを元に金額が表示されます。

たった今、アマゾンのレートは1ドル106円ですが、実際のレートは102円です。多分、一定期間ごとのレートを元に、アマゾンは換算レートを決めています。そのため、古いレートが適用されており、差額は手数料を含めて、一ドル4円です。

円で支払う場合は現在表示されているアマゾンのレートで支払うことになります。一方、ドルで支払う場合はカード会社のレートで支払うことになります。

クレジットカードにより、手数料は変わると思います。また、どの時点のレートが適用されるかもカード会社により異なりますので、精算金額が現在のレートから大きく変わることがあります。

本来なら、ほんの数円の話ですが、為替が上下している時期は、レート変動により想定より高くなったり、安くなったりします。

オススメは、今日のレートを調べ、アマゾンのレートが+2円程度なら日本円で支払い、それより開いているようであれば、ドル建てで支払い、生産時に為替が有利になっていることを祈りましょう。

まあ、100ドルでも一円の差であれば、100円程度です。高額商品を購入する場合ならともかく、ソープを購入する場合は、さほど差はないでしょう。でも、気になる方は工夫してください。


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